今日は、いつも少し内容が違います。でも、子どものことを思って、書きます。


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 先日、和歌山カレー事件で林被告の刑が確定しました。



 私の個人的な考えですが、林被告は保険金詐欺はやっているだろうけど、カレー事件には関与していないと思っています。何より、動機が解明されていないビックリマーク林夫婦は地域でも浮いた存在だったのだろうし、陰口を言われるなんて日常茶飯事だったはず。にもかかわらず、目の前で非難されたからと言って、毒物を混入する動機になるでしょうか?彼女にとって、保険金詐欺をはたらく動機は、お金であり、怒りや衝動ではなかったのではないかと思います。状況証拠のみで、刑の確定をしてよいのか?


 今回の結果は、私に警察・検察・裁判所に対する不信感をもたらしました。



 長男は、周囲とのコミュニケーションが難しかったりします。今は、親が元気だから、サポートすることが出来ます。この子が成長して、私たちが亡き後、どうなるでしょうか?もし、孤立し、理解者もいない状況におかれたら・・・。地域で何か事件があったとき、普段から地域から浮いている存在が、犯人に祭り上げられる事を、危惧しています。


 事実、刑務所には軽度の知的障害者の方々が多く収監されているそうです。もちろん、そうならないようにセーフティネットをしっかりしていくことを、行政に要請する必要(投票へ行く)があると思います。みんなは、どう感じているのかなあ?