20140208
糖質を意識した食事

 昨年は、一般的な部分では、「糖質制限」はかなり広まったと思える一方、
医療業界では、能登論文(私はこれはだめだと思います。)、
糖尿病学会の「糖質制限」の考え方などが、
抑える方向性を模索しているのを私は感じました。

 医療不信を刺激する考え方や既成概念を壊す等は、
日本の様な、優しい国にはなじまないのかもしれませんが、
あまりな経済ベースに基づく医療の考えや
大きな力による圧力の存在をちゃんと見ときましょう。

 自分自身で考えて、責任を取り、行動することが、
求められているのではないでしょうか?

私としては、糖質制限の長期的な影響等、
現状としてまだ分かっていない部分もありますので、
よりゆるゆるの糖質意識の食、フレンチ・ダイエットですから
(美味しいもの好きですし)
0%などありえなく、
制限の20%、30%のさらに上の40%位をベースに、
個々の耐糖能や嗜好で考えればいいのではと思っています。

国や世界のの食事事情なども考慮するべきことなので、
穀類などはけして悪ではなく、大切な食料ですので、
糖質は人類を滅ぼすなどと言わず、
個々で対応しほうがいいと考えています。

医療の中でも
ナラティブ・ベースドメディシンの時代ですから個々に対応は大切です。

 私としては糖質量(摂り過ぎ注意)は大切ですが、
糖だけでなく、脂質、タンパク質の質や量、
無機質やビタミン等や
できれば摂取を減らすべき有害物質も含めて
食事は考えるべきものだと思います。

だからといって、
私は糖質制限を批判なんてしませんよ。
最初のステップとして、
“糖質”を日本人の意識にまで上らした、
高雄の江部先生はあっぱれだと思います。


それでも、糖質制限だけでは
色々な疾患は対応できない事もあります。
たとえば、アトピー性疾患等はそれだけでは無理だと思います。

私としては「フレンチ・ダイエット」でいきますので、
そんなことを書いていこうと思います。

脂質の質に関しては、重要なことが分かっていますし、
赤肉、動物性食品の注意点などもあるわけで、
「糖質制限」も進化する時期になってくるのかあと思っています。

明日は都知事選挙ですが、
原子力村と医療村って非常ににているなあと私は思います。
(もっと酷いかも)
 多くのメディアの東京都知事選の情報工作に騙されてはいけません。

自分の意志で、大切な1票を入れましょう。
企業利益追求型社会ではやっていけないと私は思うし、

また共倒れは勘弁だからね。よろしく頼むよ。

若い方も頼むよ。
                              Le 8 Jun 2013 
 はじまり
 まだ、ブログの細部の用意が出来ていませんが近日中に始動いたします。
世田谷区砧から医療のことを発信していきます。
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