「Perfect Days」
パリ友にクリスマス・メールを送った時に
「私はモーリー・カーニー」（Sandicaliste) が素晴らしかった！と伝えたら
、友からは「 それは見た！ ヨカッタね
ところで役所広司の「パーフェクト・デイズ」が素晴らしかった、見た？
と聞かれて
慌てて見に行きました～('◇')ゞ
第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞に輝いた：
平山（役所広司）はトイレ清掃員をしながら過ごす日々に満足している。
毎日の暮らしに同じ日はなく、昔から聞き続けた音楽に耳を傾け、
休日に買う古本に読み耽ることに喜びを感じていた。
小さなフィルムカメラで木を撮ることが好きな彼は、
家族・行きつけのスナックのママ・不思議なダンスを踊るホームレス・
などなど片隅で生きる人々と小さく関わり合っていく。
常に淡々と言葉少なく・・・
男の長いアップ・シーンの表情に人生の悲喜こもごもを見るような気がしたのです。
★東京都内のデザイン・トイレ事情をTVで紹介していた時に、
この映画をウィム・ベンダース監督が撮ったと知り、
気になっていたのは映画だけでなくそれらのトイレなんです～
ただ、同時に想う事はーーー東京都がハイテク・トイレにお金を
注ぐことはイイのですが、はて公園の整備についてはどうなんでしょうね。
ベンチの作り方やホームレス排除（いない方がイイに決まっていますが、）
その人々を追い出した後の保護の仕方には非情で冷淡なあしらいがあることを思うと、
綺麗なトイレが出来てヨカッタね、だけでは済まない気がするのです。ーーー
それにつけても ＃消費税廃止 ですね～！
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