この演目は永久保存版にしたいくらいの歌舞伎界最高に
美しい役者カップル(というのも軽くてヘン…)です!
コロナ禍でこの演目は中止となっていたのだそう、
しかも仁左衛門丈が暫く前に体調を崩し休演していたそう、
なので、観客サービスなんでしょう、回復した様子をアピールし
感謝を伝える為でしょうか、
客席に降りて来て、なにやら愛想を振り巻いていいた様子・・・
3階席からは見えません('◇')ゞ
演目は「余話情浮名横櫛」いわゆる「お富さんと斬られの与三郎の話」
♬粋な黒塀 神輿の松に 仇名姿のお富さん 死んだはずだよ~♬ のアレ!
与三郎に松嶋屋の仁左衛門・お富に大和屋の玉三郎です!
お年を召してもこの二人の美しい佇まいは私には最高の
美と映ります。
もうこれが最後の舞台でもイイ!
なんて勝手に(縁起でもないですが、自分だってもう…('◇')ゞ)思ったくらい満足し、堪能し心に刻みました
歌舞伎座はコロナが始まって一年後くらいに娘と着物を着て
行った時は、それはそれは厳重警備で冷え冷えした気分でしたが
今回は劇場内での飲食も出来、マスクは一応推奨されてましたが
、舞台上のひな壇の演奏者達はあの黒子のようなマスクは
着けていませんでしたので、こちらも息苦しさは解消されていました。
館内放送で度々注意とお願いがあったにもかかわらず、
「大向さん」の掛け声は凄まじかったです!
西と東で競り合うように「松嶋屋!」「音羽屋!」が度々かかり
それに合わせて観客の拍手の多かった事!!!
多くの人が手を上にして拍手をしている様子はかつて見たことのない
活気での賞賛の嵐に感じました、
きっとこの二人の人気とコロナ禍からの解放とが
合わさっているかのように感じたものです~
演劇・芸術・音楽などはとても大切です!
歌舞伎や宝塚などは国の保護の対象になっているでしょうが、
映画界や演劇界そして、アーティスト達を護る為にも
インボイス制度の導入の非情な仕打ちを止めたいものです。
そして、その制度がアーティストに限らず、
結果国民全体の経済を疲弊させる事に繋がる事を理解していきましょう~
つまり消費税の増税に直結するのです!
幕間の緞帳が次々と紹介されました。
撮影が間に合った分だけ・・・
途中で変ってしまい…('◇')ゞ
こちらは上村しょうこうさんの絵↓
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