近頃、篠田節子著書が面白くて
図書館で借りて来て読み続けています。
一番初めに読んだのが「インド・クリスタル」
長編小説ですが、まるでアニメを見ているような
感覚で頭に浮かんで来る動画・・・
丁度、フェアトレード活動に勤しむ女性との
交流が始まり、HPで目にした活動内容・理念・
インドの現状等とが絡み合って現実として
捉えるようになります。
インドのロサを通して、かつてインドに旅した折に
抱いた重い気持ちを照らし合わせています。
篠田節子著「スターバト・マーテル」を読みました。
「インド・クリスタル」が大変面白かったので
2冊目として読んでみました。
2部になっていて、「エメラルド・アイランド」
どちらも女性が主人公の小説です。
映画にしても小説にしても、これほど色々な生き方が
あることに驚き、興味が湧いて読み進むのです。
それぞれに憧れる部分あり、肯定したくない部分あり
面白いです。
篠田節子著「ミストレス」を読みました。
面白い! 実に面白いです!
女性の書いた官能小説編(短編が5話)なのです。
大変エロティックです。
篠田節子著「百年の恋」を読み終えました。
今までのハードかつ陰な印象のカバーに比べて
大層カジュアルなので、気になりました。
まぁ、のっけから引き込まれます!
要は男性の育児日記との合作という事で、それ自体が面白い。
篠田女史がそのノンフィクション・ノベルをエンターテインメント小説化した作品です。
それは最後の方まで読み進んで来ると分かってきます。
まぁ、三高キャリア・ウーマンと三低ライターの主人公の
波乱万丈の日常(出会い・結婚・出産・仕事の成功)を
描いています。
あぁ、面白かった!!!
やはり、そこに登場する女性達は皆、魅力的です!
篠田節子著書5冊目は「妖櫻忌」 ★タイトルからして怖い
女流作家を描いています。
そして傍らで、寄り添って生きて来た女性に乗り移って
自らの情念を描かせたのだろうか・・・
ー60間近の作家、死後も逞しく息づいている愛執の想い、
純然たる叙情の正体ー と 仕舞いにはオカルトの気配が~
こわい、こわい一冊でした。
同性にも怖く感じますから
異性にとっては・・・?
★ 願わくは
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投稿を控えてください。
宜しければ読者登録を相互でして
交流を愉しんで参りましょう。