ガレとドーム兄弟の対決! | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。

日曜美術館で「ガレとドーム兄弟の対決」を観ました。

丁度10年前に友とパリへ旅した記憶が蘇ります。
昔の会社のボスがナンシーで暮らしてらっしゃり
メールで連絡が取れてナンシーのお宅へ招待して下さいました。

パリから3時間程列車で向かったナンシーについて
事前に調べた事は、かのアール・ヌーボーの
ガラス工芸家エミール・ガレの美術館があり
ナンシー特産のベルガモット・キャンディがあるという事でした。


下の画像は暫く前に渡仏した時の思い出を
ブログに綴った時のものです。


左の上の写真がエコール・ド・ナンシー美術館前
丁度その折にNHKの「新日曜美術館」が
取材に来ていたのです。
それを帰国してから偶然TVで観て以来
10年以上もこの番組を愉しみにし
欠かさず観るようにしています。

あれから10年後の今朝
再びガレの作品に加えて
ドーム兄弟との対決を詳しく観ることが出来ました。
あぁ、10年・・・

これからの10年はどうでしょう。




その時のブログを添付しますので、どうぞご覧下さい。

http://ameblo.jp/kinuawase62/entry-11108313214.html


それにしても、素晴らしい作品をガレを先陣にドーム兄弟が
追随し、新しい技術やセンスを磨いて
どれだけ職人たちと制作に挑んだか・・・

畏敬の念が絶えません。


しかし、ナンシーにドーム兄弟の作品を収蔵している
ナンシー市民博物館の存在は抑えていませんで
誠に残念でした。

ガレの作品は大好きですが
ドーム兄弟の見ているだけで
心が安らぐ作品も実に素晴らしいものです。
両作品とも現代でも真似て出来る技術ではないそうです。


風邪を患って12日目になり
大分楽になりましたが、こういうアート・シーンを見ると
動悸が激しくなってきます・・・


あぁ、素晴らしい!





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