直島 ベネッセ・ハウス | よくいうかいえ ( Cahier)

よくいうかいえ ( Cahier)

古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、 古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。


直島のベネッセ・ハウス は美術館とホテルがが一体化した
世界でもまれな美術施設です。

全て、安藤忠雄氏 の設計によるもので
尊敬して止まない氏の創られた空間に身を置き
至福の時を過ごして来ました。


<3つの棟がありますが、その中のパーク棟の一室>

 各部屋にそれぞれ異なる現代アート作品が
 展示されています。
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<室内のインテリア>

最もポピュラーなタイプの作りのようです。
シンプルでコンパクトに纏められており
充分なスペースと使い勝手の良さが心地良い。

大きなガラス戸から瀬戸内海が広がって見えます。
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<カウンター>

入り口のドアを開けると、直ぐにあるカウンターに
キッチン機能と洗面機能、脱衣場を兼ねた工夫は見事です!

カウンターの裏側には棚が作られておりタオル類が備わり
目に入ってこない工夫が素晴らしくて気に入りました!

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<クローゼット>

奥行きを薄くしても横にハンガーを吊るせば
充分に収納機能を果たす工夫。
仕切りの木の扉をスライドさせれば特別に
重厚なクローゼットを置かなくてもスッキリした
コンパクトなインテリアとなるのです。
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<窓際のテーブル・セット>

ほんの小さなスペースに納まるテーブルと椅子のセットは
並列に置く事でコンパクト化しているのでしょう。

(後程、綴る予定の)勝山の造り酒屋で友が購入した
大吟醸を(冷蔵庫で冷やしておいた)ディナーの後の
お月見をしながらゆっくりと味わいました。

ちなみに、レトロな盃は勝山の骨董屋の店先で見つけたお宝です!

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建物と室内それぞれが現代アートそのものでした。
改修を重ねて来ているのでしょうが
今年で20周年を迎えるそうです。
20年前から既にこの施設が存在していた事に驚かされました。

あぁ、しかしその頃は 私が伊豆高原に自らの設計で
家を建てて暮し始めていました・・・

その当時、設計に好みを反映するために集めた資料には
既に安藤忠雄氏のコンクリート打ちっ放し工法が
一番の目標として存在していました。
現実には、家の外観にそれを取り入れることは叶いませんでしたが
執念で一部の内壁に取り入れて建てた事を懐かしく思い出します。
(現在、伊豆高原の我が家は売却中です。興味のある方はこちらへ

その頃から、安藤忠雄氏に我が家の設計を依頼するのが夢となっています。
叶わないから夢で良いと、思い続けています。

今回、氏による設計の建築に身を置き、
氏の美意識を実際に感じ、充分に現代アートを満喫し
更に、夢に抱く想いを増しつつあります~。

古布リメイクの創作活動も同じ意識を持って続けています・・・



       あきやま幾代・古布リメイク 衣袷ーきぬあわせー Web Site

(なので、ホーム・ページもシャープに作り直したいと考えておりますが、
  機械オンチゆえ・・・中々、進みません。
  素敵なアドバイザーのご意見・ご協力があれば嬉しいです。)




この後は、ベネッセ・ハウスのレストランについてご紹介しましょう。