ロアール城廻り ’77 | よくいうかいえ ( Cahier)

よくいうかいえ ( Cahier)

古布リメイク作家のつれづれ日記

再び 遠いパリの思い出を続けましょう。
実はこの写真のカップル(アベックと言った方が当時風です。)が
このブログに出てくる懐かしい画像を愉しみに待っているので
少し大きめのサイズでご覧頂きましょう。


Christine と Marc は40年前から仲良しの恋人達で
現在も「今でいう週末婚でしょうか」の形態をとって暮らしています。

2004年に私がクリスティーヌのアパルトマンにステイした時も
週末はマルクが必ず一緒に過ごしました。
彼女が忙しい時はマルクが美術館へ案内してくれたり
二人で日本から持参したインスタント・ラーメンを作って食べたりしたので
クリスティーヌがブーブー言いました。
妬いているのではなく、ラーメンを食べたかったんだそうです・・・

よく一緒に映画を見たり、食事に出掛けました。
もっぱらクリスティーヌが主導権を握っていて、いつもマルクは
ガミガミ叱られていますが、とても大人なので私と二人きりの時は
噂しては「そう、クリスティーヌは美-ishikiが高いのでね・・・。」と
寛容な心を持って、彼女をサポートしています。

それはそれは素敵で理想的です!

さて、1977年にドライブ一泊の旅に出掛けたのは
ロアール川巡り 優美なお城を巡りました。

これはシャンボール城 よく絵葉書に出て来ます。
ちなみに私が去年の夏までセカンド・ハウスにしていた鷺沼のマンションの名前が
このシャンボールでして、あぁ、恥ずかしい!
彼女が1週間その小さなマンションへステイしに来た時は
そんな事言えませんでした。

ご覧下さい、優雅なフォルムです・・・! これぞ、お城。
 よくいうかいえ(Cahier)

彼らと一緒にいる女性は私の当時のアシスタントだったのり子さん。
真面目に良く働きました。

ランチはjambon(ハム)・チーズ・トマトをバゲットにはさんだサンドイッチ
フルーツ等をざっと籠に詰めてもって行き、手づかみで食べるだけでも実に美味しい!
外の風景と冷たい秋の空気が爽やかでそれは美味しいのです。

 よくいうかいえ(Cahier)
ヨーロッパで不思議に感じたのは、冬でも芝生が枯れないので
落葉の色と緑のコントラストがとても鮮やかで美しい事。

芝生の種類が異なるのでしょう。


Christineは何度かこの後来日しており、この夏も半日付き合ったばかりです。
Marcとはスカイプを通じてたまにお喋りを愉しんでいます。

これから、ブログに画像をアップした事を伝えてみましょう。

また暫くいにしえの写真をご覧頂くことに致しましょう。