ギャラリー入り口から入り込む西日がキツイ、
駐車場にしたコンクリートの照り返しもかなり暑い・・・
店舗なのに、締め切っていては入り難いとのアドバイスに従い
開放しているので、風通しは良いが エアコンは効かない。
埃も入るし、車の排気ガスも入ってくる・・・う~ん。
ならば、せめて日差しを遮る日よけを工夫せんと思い立つ。
既に取り付けたブラインドで上部の日差しをシャットアウト。
前から下げている生成りの夏帯で作った暖簾では寸法が足りない。
昨夜、選んでおいた黒の絽の羽織を解いた古布。
なるべく切り刻まないで涼しげに作ることを考えてみる。
日にかざしてみると、絽なので適当に道路を行き交う人が透けて見えるし
薄い布一枚でもかなりの日差しが弱まる事が分かった。
しかし、外からは西日が暖簾に反射してしまう為、中の様子は分かりにくい・・・
なので、小さな看板を立てて「Openしています。 お気軽にどうぞ」と促してみる。
確かに、ドアが開いているので行き交う人は、少しは気にして目を向ける。
古布の調整をしていたら、店先に人影が。
中にご案内したら、その方は着物談義や地域の情報やら話が弾み
毎月開催しているガレージ・セールにも興味を示され
また、お出でいただくことになった。
昨夕も 暖簾をいじっていたら通り掛かりの女性が教室のチラシに
興味を示されたので、ご案内を始めたら なんと昔の知り合いだった!
シャローム保育園の子供達の友達のお母さんである。
直ぐそばに暮らしていらっしゃるそうで、ご縁はあるものです。
無常感にさいなまれるこの時代ですが
ときにこんな温かい繋がりを得る事もあるのですね・・・
早く、日が翳って涼しい風に変わってほしい!
夕方はたまプラーザ駅付近の雑貨屋さんを覗いてみる事にしよう。
”Gallery & Atelier 衣袷ーきぬあわせー” のご案内は こちら