ペンキ塗り替え | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

伊豆高原から移転して早や半年が経過している。

リフォーム工事完了とはいえ、色々と問題が残っており

晴れて目指して来た快適な暮らしがスタートしたとは言い難い。(残念ながら・・・)



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新居の中は白で統一としていたのであるが、初めに塗装されたペンキと

異なる白色が建具や特注家具に使われていたのである。(白といってもも沢山あります。)

なぜ今頃に塗り替えかというと、その前に沢山の補修工事や

やり直し工事があった為である。

最もデザインと仕様に時間を掛けて決定した、大事なリビングとキッチンを

仕切る収納棚は面積も広く存在感も大きいので、妥協は出来ない。

しかも、時間が経つと塗装のムラガ表面にめだってくるので、気になって仕方ない。

(工事が延滞した結果、もろもろに弊害が出て時間の短縮を急いだせいだろうか・・・)

昨日の「その道のプロ」に書いたように、専門家の仕事は自らに厳しく

達成して欲しいものである・・・




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これは、キッチンとリビングを仕切る収納庫の裏側です。

電話、パソコン・ターミナルや電子レンジ・コーヒー・メーカー・トースターなどが

棚に収納されており、扉の中は食器類・文房具・中央扉は食品庫となっています。

コンパクトにすっきり細々したものを全て納めています。

一つ一つの物のサイズを測りながら引き出しも作ってあります。



引越し前なら兎も角、日常生活を始めた時点でのペンキ塗り直しは大変である。

納めた道具を全てどけなければならない。

パソコンや電話線の配線は取り外すと戻すのは困難を極めるので

止む無く、裏側に位置していて目立たない部分は諦める事にした。

今日一日では到底終了しない様子。

湿気が増して来たこの頃、乾くのに時間が掛かる。

後一日、キツイ匂いと雑然の中での時間を絶えたら、

幾分は穏やかな気持ちで暮らせるだろうか・・・


まだ、設計士との最終的な清算問題が大きく残っていて誠に気の重いことである。

家一軒建てるには、愉しいことばかりではありません。

生活の生き方の根本を担うものだから、簡単では無く

大層なエネルギーを必要とするのである。





ところで、この前に建てた伊豆高原の我が家を売却中です。

どこかでご縁が繋がりますよう、祈っています。


詳細はこちらをどうぞ!

 

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