今月は博多座で「ガラスの動物園」を鑑賞してきました。

アメリカの劇作家、テネシー・ウィリアムズの作品です。

 

私は大学の時に英文科でゼミではブロードウェイ文学を

研究してました。

 

大学に入るまでは勉強嫌でしたし、

嫌でもやらなければならないもの、

英語もさして好きではなく受験英語。

 

しかし、なんとなく受けた大学が推薦で決まり、

受験勉強も続けたくなかったので、

早々と受かった大学に決めました。

 

それまではほんと、人生であれしたい、

これしたいは特になかったけど、

みんなが勉強するから、

一生懸命ついていっている感じでした。

 

しかし、大学で舞台研究にであい一転。

私にこんなに好きなものができるとは。

 

芝居は小説と違って舞台で演じる前提で書かれていて、

小説の創造の中にとどまらず、視覚化され、

文学的要素に芸術性もあることに感動し夢中になりました。

 

英語も好きになりましたし、

学びが楽しくなり、

一年を通して一作品を英語の原文で読むのですが、

もっと読みたいと、教授に頼み込んで、

授業以外でも、補講をお願いし、読みました。

 

それが、前置き長くなりましたが、

この作品「ガラスの動物園」です。


舞台研究はどんなに台本読んでも舞台を観ないと

完成しない感があって、

20年経ってやっと私の学びとの答え合わせができました。

 

私の思い描いた世界と答え合わせです。

演出で変わってきますので

どちらが正しいはなく、そうくるか~っと感動。

 

70年以上前の不朽の名作ですが、

今に通ずることがたくさんあります。

 

また、学生の時の私の視点と、

今、親になっての視点は大きな違いが出ている気付き。

 

今年は博多座なかなか面白い演目が予定されているので、

毎月のように楽しみがあります。

このために働いているようなものですから(笑)

 

大学卒業し、私は舞台製作の会社に就職しました。

私は好きなことを仕事にすると、

こだわり就活もほぼせずどうにかして、

舞台照明の仕事ができないか、調べまくり、

大学は神戸でしたが、福岡で就職できました。

 

ただ、そこでできない自分を散々経験し、

寿退社しましたが、やめたら、なにも私には経験がない。

自信喪失から再就職もせず、主婦をして、

子供ができ子育てをして、

 

そこでも諸々できない自分をしっかり経験し、

子育てとママとも付き合いやら諸々ストレスで

子供にあったり、また自己嫌悪になったり、

浮き沈みがすごく激しかったです。

 

こんなんじゃだめだ、こんな自分じゃだめだ。

どうにか変わりたい、変えたいと、

コツコツ子育てしながらためたお金を

思い切って福岡を飛び出し、

東京へセミナーをうけに行きました。

 

そこで、子育ても、お金も、時間も

何も問題がないとして、

じゃあ、どおしたい。

 

っと言われたとき、なぜか舞台が見たい。

歌舞伎が見たい。即答した自分に驚きました。

 

すぐ、東京で舞台を観た時、

あ~私、これしたかったんだ。

ほんとに心から舞台が好きと

舞台の感動と別の涙を流しました。

 

なぜか、舞台なんて見ててはいけない。

自分のことにお金を使ってはいけない。

とすごくためらいがありました。

 

しかし、我が家は主人が舞台関係者なので、

あっさり、見たらで

言ったら休みをとって子供たちを見てくれたり。

 

正直、何にためらっていたのだろうと。

 

ほんと舞台は私の心のビタミン。

今年は博多座ラインナップからも

も~っと好きで生活を満た生活になります。