関西線は2017年10月に台風25号の影響で土砂災害が発生し、亀山〜柘植が昨年1月まで運休となっていた

1、土砂災害について
台風25号では鉄道網に猛威を振るい南海では橋梁が歪む被害などが発生した 関西線でも加太〜柘植間で法面崩落が発生した 幸いにもレールが崩落することはなかったが復旧工事が必要でしばらくバス代行輸送となった。
画像はJR西日本ニュースリリースより転載


法面崩落前の付近の様子 中在家信号場付近である 事業道路は中在家信号場まで続いている

2、運行形態
代行バスの運転時刻は以下の通りである。

亀山発 柘植行
  6:02、 6:40、 7:05、 8:03
  9:08、10:14、11:14、12:14
 13:14、14:14、15:14、16:22
 17:48、18:38、19:26、20:16
 21:14、22:16
柘植発 亀山行
  6:29、 7:09、 7:51、 8:33
  9:14、10:33、11:42、12:42
 13:42、14:42、15:41、16:41
 17:07、18:08、19:27、21:08
22:20
12/1〜12/18の時刻を抜粋
所要時間は40分で概ね列車の発車時間と同じ時間を発車しており、途中名阪国道の愛称がある国道25号を経由して運転される

↑亀山駅前に停車する代行バス 基本的はみやま観光の貸切バス、三重交通の貸切バスを中心に運転されていたが日によってはJR西日本、京阪バスなども運行された 時折大型貸切バスで対応できない時はマイクロバスも運行されることがあった 代行バスには亀山鉄道部の職員も同乗していた

列車の運転
列車は以下の特別ダイヤで運転された

車両は7、11、301、304、305が使用された 災害発生当時301と304は併結された状態で柘植駅に留置されていた 基地のある亀山鉄道部へ帰ることができなくなったため運用時車両のトイレは使用禁止となり仕業検査は加茂駅から自走で奈良電車区まで運転され実施した 交番検査は柘植駅からDD51に牽引され向日町の京都総合運転所で実施されていた
給油は柘植駅で行われ小型タンクローリーによって行われた(スイッチャーの給油を連想させていただくとよろしいかもしれない)

3、運休時の関駅の様子

関駅のホームは立入禁止とされていたが委託職員による切符の発売は行われていた なお現在関駅の委託職員による切符の販売は終了しています

4、復旧までの道のり
1/8より長らく亀山鉄道部で運行できなかったキハ120 306+12を用いて亀山〜柘植間で行われ、1/9より通常通りの運転が再開されたことによりバス代行輸送及び臨時ダイヤでの運行は終了した。なお早朝にも関わらず柘植駅では運転再開を記念したセレモニーが行われ地元住民が参加して220Dの発車を見送ったそうだ また亀山鉄道部より220D、221Dの乗客にはボールペンの粗品がプレゼントされた

5、その他
12/20にキハ120 301は後藤総合車両所で体質改善工事を行うため運用を離脱しており、3月21日にリニューアルされた状態で亀山鉄道部に到着している

2018年12月ごろに中在家信号場の場内信号機が撤去されたとの情報あり

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