震災から7か月!これで良かったのでしょうか | 依存、解離性同一性障害、アダルトチルドレン専門 メンタルハートカウンセリング

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震災から7か月が経過しました。

色々と、頭の中で思案している時

ある記事に出会ったのです。

記事にすべきか、かなり悩みましたが

心で感じる部分がありお伝えする事にします。


今も、多くの方が被災地に向けてボランティアに出かけていますが

善意で行かれる方が殆どであり、その行為を否定するつもりはありません。

ただ、以下の意見を真剣に受け止めて欲しいのです。

一部の被災された方の意見として、

以下抜粋

無償の善意(ボランティア)に支配されて、私たち(被災者)の出る幕がありません。

復興作業ならボランティアではなく、
時給600円でもいいから地元の失業者を使ってほしい。
今、望んでいること。
それは、仕事がほしい。ただそれだけです。
自分で稼ぐことは、社会参加と自立への第一歩なんです。
このままでは東北は復興しても、人は復興できないかもしれない・・・・・・。


これは、少なくとも私のまわりでは4月頃からささやかれていました。
「おれたちを使ってくれたらいちばんいいのに!」と。
でも、善意のかたまりのような人たちが
無償で汗を流して助けてくれるのを目の前になにも言えません。

この人たちの、心底純粋な人助けには感謝しています。
しかし有名なボラ組織の上層部に私たちの本音は見えていないでしょう。

「東北人の底力」「着実に復興に向かって」「ひとつになろう」
などと美しい言葉に私たちは酔えないのです。

仕事がほしい、それだけです。
田畑のゴミ拾いならおばさんや年寄りにもできます。
自給600円でもやるでしょう。その日の食費だけでもいいのです。
自分で稼ぐことは、社会参加と自立への第一歩なんです


東北に手を差し伸べてと、多くの団体が寄与していますが

人出が足らないわけではなく、失業者の方がいっぱいおられます。


壊れている堤防の前をボランティアで綺麗にしても

まだ、堤防は壊れたままで

住民の方は、この浜辺近辺で住む事はないのです。

必要なのは、復興支援の基花火等を上げる事ではなく

新たな居住区においてのコミュニテイの構築等の

お手伝いではないでしょうか。

「同情するなら仕事をくれ」

これが本音なのだと言われています。


単なる自己満足になっていませんか?


それでは、被災地は救えません!

私も含め、本当に何が必要なのかを考えるべきだと思います。