紀宝町ホランティア報告 | 依存、解離性同一性障害、アダルトチルドレン専門 メンタルハートカウンセリング

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おはようございます。

昨夜はぐっすりと寝て快適な朝です!(^^)!

昨日の紀宝町には340人のボランティアの方が結集しました。

私のチームは男女混合の6人で屋内の最終仕上げです。

大分、愛知、三重の各地からお手伝いにと来てくれていて

半数の方は、東北のボランティアへも行かれていました。

ボランテイアに場所は関係ないと

つくづく感じた次第です。


今回の場所は、熊野川の上流域からの水の氾濫です。

支流の川だったのですが

本流からの逆流も含め、3m~4mの水没のようでした。

幸い、泥の流失は少なかったのが良かったのですが

この水位で、ほぼすべての家財、車、田んぼに被害がでました。


被災者の方とお話していた中で

何もする気が起こらないとおっしゃられていたのが印象です。

築100年近い立派なお宅でしたので

それは、強い愛着があったのだと思います。


災害は、本当全ての物を容赦なく奪って行く事に

憤りを感じながら、私達ボランティアはただひたすらお手伝いをするだけです。

そこに何があるのか、まだ自問自答しているのも事実です。


ただ、全員少しでも被災宅を綺麗にしようと

本当細かい所まで片づけ、清掃を行いました。


今の私に出来る事はこれだけです。

何もする気が起こらない被災者の方に

何を求めればいいのでしょうね?