台風も去りましたが、東北の地にも傷跡を残したようです。
最近のニュースで知ったのですが
石巻沿岸部の被災者の方々の四割が不眠症に陥っていると！
これは、神経症の前触れの症状の一つなんです。
日々の生活も、ままならない中でのストレスの蓄積だとは思うのですが
被災地の多くの場所で表面化しないかと心配しています。
動きたくても動けないのは
単なるさぼり癖ではなく、動く気になれないのだと思います。
実態は本当に深刻だと感じているのですが
動きだす為には、現実に向き合う事が必要なのです。
今すぐにでも一人ひとりお話をお伺いして
何とかしたい気持ちはありますが
現地に行けない自分とも葛藤しています。
だからこそ
出来る事を、何とか言葉として何とかお伝え出来ないものかと
考えて記事にしている次第です。
私の信頼するNPOの方の記事にあったのですが
以外に、疎外されているような方ほど
「よしっ」と率先してお手伝いに参加してくれる様です。
これって何なのですかね？
考えてみれば、私たちは多くのものに縛られ
抑制されて生きているようです。
結局、いざっ、そんな時には
全く役に立たないのではと思います。
発達心理学では
人の成長は、生まれてから段階的に吸収すべき課題を
乗り越えて形成されると考えられています。
最後の成熟期の課題は何かと言うと
統合的成長であり、大事な要素は
人類
子供
だと言われています。
この課題の状況によって
総合性を持つことが出来ると考えられています。
人として何をすべきか深く考えるのも大事かもしれません。