“ちびキン”ちゃん、ただいま。

ちキ「おう、おとん。」
私「…なんか、険しい表情ですね。」
ちキ「待ってたんや。」
私「すみません。」
ちキ「遊ぶで。」
私「承知しました。」

ちキ「ちょっと待ってや。
   まずはミュージックスタートや。」

♪〜

ノリノリの♪ドレミのうたが鳴り響く。
“ちびキン”ちゃんの遊びは
空気作りから始まる…。

ちキ「で、絵本や。」
私「読みますか。」


私「…すごい楽しそうですね?」
ちキ「せやな。ほとんど意味は
   わからんけどな。」
私「いいと思います。」
ちキ「じゃ、おとん次や。」
私「承知しました。」
ちキ「…と、その前に、、」

ちキ「これ大事やからな。」

♪〜

ノリノリの♪ゆかいな牧場が鳴り響く。
“ちびキン”ちゃんはもはや、
DJである。

ちキ「じゃ、くっついて甘えたげるわ。」
私「たまらんです。」




私「じゃ、お返しに抱きしめてあげます。」
ちキ「いや、おとん。それはええねん。」





…拒否られた。。