錦糸町でこっそり働く元反社たちのブログ

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元大手仕手筋のアレンジャーと元ダークサイド系ファンドのディーラーが二人でこっそり働く街、錦糸町から政治・経済・国際情勢・社会情勢などを僕らの視点で発信していきます。なるべく読者様のお役にたつかもしれない情報を発信できるよう努めてまいります。

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こんにちは、元反社たちです。


 先日このブログでも紹介したステマに関する論評が各方面の有識者などがたちあげてるブログなどでも投稿されていました。基本的には、今回のベニオクについては広告塔に使われた芸能人のモラルの欠如という感じの論評です。


結論をモラルに結びつける投稿が多い中、私自身はやはり本当にその商品・サービスを使ってみたかどうかという点が争点であると考えております。


その理由をあげるとすれば、以前マクドナルドが新商品の販売初日にサクラを使い行列を作らせたことがたたかれてましたが、マック側はあくまでも、「サクラではなくリサーチ!」というコメントで一蹴しています。それ以上でもそれ以下でもないといったところでしょう。


アップルにしても。アイフォン4Sの販売のときには、プロダクトローンチというマーケティング手法がとられています。これは、販売前から動画などを使い、アイフォン4Sの魅力をヴィジュアルにうったえながら購買意欲をもたせ、自社や販売先のURLに誘導するような戦略です。


この手法は、販売開始直前まで一切の営業(クロージング)をかけないところが斬新なわけですが、私のブログでも以前紹介したアップルのコンセプト動画などは、だれもが早く使ってみたいと思うわけです。その動画にはたくさんのコメントがつくわけですから。



そこで、その分野で権威のある人物からのコメントなども使われたりすることがありますが、ベニオクで焦点にされたのは、結局このコメンテーターたちがどれだけそのサービスや商品のことを理解してたの??という部分なわけです。


 このような話題にたいして、とかく結論をだせというのは無理だとは思いますが、極端なはなし、「今日の飲み会の場所、○○さんとっといて。」などとたのまれれば、自分が行き着けの店を紹介することで、その見返りに店の主人からどんなサービスをしてもらったかいちいち報告する人がいるの?というレベルです。


ネットにおけるビジネスにしても、受動型であるサイト・ブログのみでの集客より、能動的なメールを使った集客のほうが断然スピードが違って売り上げも違います。しかしながら、ごく一部の企業や業者がたまたまちょっとやりすぎると、総務省・消費者庁といったところがそれみたことかと言わんばかりに規制にうごいたりするわけです。リアルにおけるBtoCのリテールは既に終わってます。


堂々とやれているのは一部の保険会社と一部の不動産・証券会社くらいです。小泉政権以降、対個人営業を主としていた人間が数万人単位で別業種に転職し、その人たちの平均年収は大幅に下がっています。


現在、ネット販売における営業マンは、アフィリエイターと呼ばれていますが、今後、企業がこのアフィリエイターを自社で抱えて教育していくシステムがどんどんひろがると考えています。


 結論、やっぱりステマはいい!!かってにやれ!どんどんヤレ!


では、元反社たちでした。