それではタイトルの通り、宝塚記念(GⅠ)の回顧録です!!(^-^)/
今年の宝塚記念(GⅠ)の人気投票では、4冠馬、オルフェーヴルが堂々の1位となり、調子が戻らない同馬を出走させるか否かに注目が集まった。
勝ったのは1番人気だったオルフェーヴル。
同馬は道中、後方につけ折り合い面を重視しながら進み、4角では内々に潜らせ、荒れている内々の馬場を物ともせず、2着に2馬身もの差をつけて圧勝した。
オルフェーヴルの宝塚記念(GⅠ)の快勝は、他の馬が外々をまわっている中で、荒れている内を走ってのものであり、現役最強馬であることを再認識させるレース内容だった。
さらに2着のルーラーシップに2馬身も差をつけており、これまでの凡走を払拭させるものでもあった。
よって、今後の国内外のGⅠ戦線において、もう一度オルフェーヴルが主役に立ったと言って間違いではない。
同馬が人気を集めても逆らうことはできないと解釈している。
2着にはルーラーシップが粘った。
同馬は、オルフェーヴルよりも前で競馬を進め、ネコパンチなどの先行勢にはあまり干渉されずに道中折り合いながら4角を迎えた。
直線ではオルフェーヴルよりも先に抜け出し、前での粘りこみを図ったようにも見えたが勝ち馬の末脚には到底及ばず、2着での入線となった。
ルーラーシップの宝塚記念(GⅠ)での2着好走は、遠征帰りの初戦ということもあり、調整が難しいなかで出した結果であり、香港で力を付けて帰ってきたということが証明された一戦であった。
よって、オルフェーヴルには完全な力負けを喫したが、国内ではトップクラスの力を持っていると言え、今後のGⅠ戦線でも大いに活躍が期待されると解釈している。
3着には後方からショウナンマイティが追い込んできた。
難なくスタートを決め、鞍上の浜中騎手に最後方に下げられ、折り合うと、道中もそのまま最後方を進み、4角をまわった頃から徐々に仕掛けだした。
ショウナンマイティの宝塚記念(GⅠ)での馬券内好走は、エイシンフラッシュや前走で負かされたトゥザグローリー、ウインバリアシオンなどの上位馬を後手にまわす活躍であり、着実に力を付けてきたと言える。
さらに、上がりに使った脚は35.0秒(上がり3F)とメンバー2番目の速さであり、GⅠでも遜色ないレース運びができるようになった。
よって、今後の重賞戦線でもショウナンマイティにはこれまでより数段上の評価を下して当然であると解釈している。
また、当ブログが本命に推したトゥザグローリーは12着と大敗した。
休み明けの鳴尾記念(GⅢ)を軽々と制し、叩き2戦目で臨んだ今回の宝塚記念(GⅠ)であったが、掲示板にすら載ることができなかった。
去年は暑さに負けて大敗してしまったが今年はそこまで気温も上がらず、調子自体も上向きであったため、スポーツ紙各紙も同馬に期待を集めていたが結局は大敗に終わった。
今回の敗北を見る限り、やはりGⅠ戦線では多少力が足りないと見え、今後のGⅠ戦線でも大きな不安が残る。
したがって、再度GⅠに出走してきたときは、宝塚記念(GⅠ)12着までの実力しかないとみて判断を下した方が賢明であると解釈している。
以上です!!(^-^)/
これで秋までGⅠがなくなってしまいましたね…。
悲しいですが、みなさんお金を貯めて(笑)、秋競馬でいっぱい儲けましょうね(*^_^*)