姿形操縦法(11)、三浦 宏明先生
よろしくお願い致します
前回の復習からいきますよ〜
脚を触って、腰椎の状況を推測できるとのことでしたが、調整の際には腰椎の細かい観察は欠かせないとのこと
そもそも、背骨が硬くなるのはナゼでしょう??
それは、椎間板がヤセる(水分を失う)ことによって硬さが出てくるからです
胸当てのマットを何枚か重ねて、腰椎が沈み込まないように(坐骨が落ちるように)すると、腰椎がすべっている方も楽にうつ伏せになれます
腰椎の肋骨突起に刺激を入れて、緩めてみましょう
肋骨突起は扁平な形状をしており、弱い部分なのでやさしく刺激を入れますよ
腰痛の方を施術する際、腰の筋肉を緩ませたままにすると、力が入らずに立位の姿勢が不安定になってしまうことも…
ですから、腰にシッカリ力が入るような操作を加えてからお帰り頂くようにしましょう
椎骨を観察した時の抵抗感から、どんな変位を起こしているのかも予測していきます
腰に累積した硬さを把握した上で、狙うは内側横突間筋です
腰が痛かった学生さんもスッキリできたようで、良かったです…
「一つの腰椎を触りすぎるとかえって痛めてしまうこともあるので、8割取ることを目安にしましょう」というアドバイス付きです
今日の内容は腰痛の方にとても有効ですから、繰り返しいろんな背骨で練習しましょうね
長谷川 茉由(マツリカ身体均整院)
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