こうのとり
昨日、弊社事務の近くの田んぼに、コウノトリが2羽舞い降りていました。
朝方、事務所を出発すると、エサを食べていたのか、
田の土にくちばしを突っ込んでいました。
夕方、事務所を出発して、車のハンドルを握り、
走りかけると、
コウノトリが目の前の空をUターンするように、
戸島湿地の方へ、飛び去って行きました。
一日中、田んぼにいたのかなぁ、と思いつつ、
帰り道につきました。
豊岡市が、コウノトリの野生復帰にむけて、
取り組んでいることは、多くの人が知るところです。
今から、20年以上前くらいは、
つがいのコウノトリが1組、飼育されていましたが、
卵は産むものの、ヒナとなることがむずかしかったように、
記憶しています。
気が付けば、今は、100羽以上になっています。
豊岡市のみならず、近隣の市町へも飛んでいき、
生息しています。
また、海外にも飛んでいき、活躍しているようです。
城崎温泉もまた、コウノトリとは縁があり、
温泉発見の由来には、コウノトリが関係しています。
鴻の湯は、その由来に因んでいます。
詳しくは、鴻の湯にある案内板などで、
書かれてあります。
コウノトリが空を飛んでいる姿を、
生で見られるようになるのが、
こんなに早く実現するとは、思いませんでした。
本当にすごいことだと思っています。