政治ときどき、食。

政治ときどき、食。

本業は広告系サラリーマンです。
ボランティアでとある政党に関わっています。

食べることと自動車に関わることが生き甲斐です。

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沖縄にはタコライスや伝統的な琉球料理など名物がたくさんありますが、やはり炭水化物好きとしては沖縄そばを外すことはできません。

過去10回以上沖縄には来たことがありまして、毎回3、4軒ずつ食べています。

今回も3軒(うち1軒は再訪)回りました。

1軒目は首里城の近くにある「首里ほりかわ」さん。
首里と言えば首里そばが有名ですが、あえて今回は新規開拓。
道路から細い路地を入って約50m、おしゃれな外観の建物なのですぐわかります。
いただいたのは「おすすめセット」1000円
沖縄そばとタコライス、あと氷ぜんざいがついてきます。
タコライスは正直普通でしたが、このそばはニューウェーブ系(いわゆる従来の沖縄そばとは全く別のものを目指している)としてはかなりレベル高いです。
スープは化学調味料不使用でかつおをふんだんに使っているため、出汁の味がとても良く効いていました。スープだけなら過去最高の味かも。
麺はいわゆる沖縄そばのものとはちょっと違うので、これは好き嫌い分かれるかと。ラーメンの平打ち麺に近い感じ。

ただ、内装含めておしゃれなので、カップルにはおすすめ。

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2軒目は識名園の近くにある、「てんtoてん」さん。(3年ぶり?に再訪)
すごく不便な場所にあるのに、もう説明の必要がないくらい有名なお店。
いただいたのは沖縄そば630円
ほりかわさんとは打って変わって正統派沖縄そば。
灰汁を使って麺を作っているので、沖縄そば独特のぼそぼそした食感も楽しめます。
スープのインパクトはほりかわさんより弱いけど、全体のバランスとしてはとても高いレベルでまとまっています。
こちらもお店の雰囲気がとても良く、カップルや家族連れにおすすめです。(外観と内装のギャップがすごいです)

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3軒目はこれまた不便な国場というところの住宅街の中にある「すーまぬめぇ」さん。
今回食べログで調べて初めて知ったのですが、結構な有名店らしいです。サインもたくさん飾っていました。
ここは古い民家を改装しているので雰囲気がとてもアットホームです。(表札があったから、実際に住んでいるんだと思います)
いただいたのは沖縄そば(小)450円
こちらも正統派沖縄そば。麺のボソボソ感はあまりなかったですが、ラーメンの麺とは明確に違う、沖縄そばの麺でした。
こちらもスープはインパクトこそ弱いものの、しっかりとカツオだしが効いた美味なスープでした。

ブーゲンビリア等の花に囲まれた古民家でいただく、というシチュエーションも含めて良いと思います。実際、15時過ぎに訪問したのですがカップルや家族連れがひっきりなしに来店していました。
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ということで3軒回りましたが、どれも高レベルのお店ばかりでした。
(しかし、自分の中では未だに首里そばを上回るお店に出会えていません・・・)
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ANA国内線では無料のドリンクメニューに加えて有料のドリンクやおつまみが充実しています。
これがまた良いセレクトでして、東京ではなかなか見かけない地方の名産品なんですね。

しかも、割と頻繁に商品を入れ替えるから、新しいのを見かけるたびに注文してしまうというワナ。

今回は広島のレモン&はっさくサイダーと香川の志満秀のエビせんべい。
サイダーはレモンのさわやかな酸味とはっさくのわずかな苦み、それに食塩が入っているので、甘すぎず、とても美味しくいただきました。これで200円はコスパ良いですね。

エビせんべいも、チーズを挟んだものや柚子胡椒味など4種類入って300円。
これも良いですね。



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午後からヒルズで打ち合わせなもんで、ちょっと早目に出てランチラーメン。
今日はBeeHiveという、夜はライブハウスになるお店。
頼んだのは鶏白湯+たまご。

中々美味なんだけど、ちょっとインパクトが弱いなー。
もったいない。

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北京で食べたもの、その2は六本木ヒルズにも支店がある「厲家菜(レイカサイ)」

ヒルズのお店は個室3室しかない、超高級宮廷中華料理ですが、北京の本店は胡同(フートン)の路地裏にある、民家を改装したいい感じのお店。
(ただし、行った時はリニューアル工事中で、別館に通されましたが)

本店は宮廷料理ではなく、昔の中国人が家で食べていた料理を食べさせてくれるお店。
今の中華はとても脂っこい料理が多いですが、昔は非常にあっさりしていてとても胃に優しいお味。
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まずは前菜から。キムチやチャーシュー、全く臭みのない臭豆腐、野菜の煮物などなど。
(写真は3人前)
どれもさっぱりしていて、前菜としてはちょうどいい。

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続いては鶏皮の天ぷら(みたいなもの)
これまたカラッと揚がっていて、とても軽い感じの天ぷらでした。

間に北京ダックと焼魚(川魚だけど全く臭み無し)を挟みつつ・・・

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締めは東坡肉withご飯!!
炭水化物LOVEな私的には、ゴールデンコンビです。
余分な脂が落ちた東坡肉は旨味だけが残った、大変美味な一品。
これをご飯に乗せて食べれば・・・
感動の美味さ。

思わずおかわりしたくなるくらい。

(ちなみに中国のお米ってあまり美味しくないことが多いのですが、ここは日本と同じクオリティのお米を使っていると思われます)

で、お会計ですが・・・
日本だと食べログ調べによると
昼6000~7999円
夜20000~29999円・・・orz

こちら本店は、一番安いコースにビール2本くらいで
1人330元!!(日本円だと4000円くらい)

中国では高級な部類ですが、この味が4000円で頂けるのは素晴らしいですね。
残念ながら、先ほど大飯3号機の再稼働が始まりました。

「民意」というものが反映されない、いつも通りの結末です。

日本における民主主義というのは名ばかりで全く民主、ではありません。

今回の再稼働は関西経済界の強い要望を受けたものでしょう。
(事実、再稼働が閣議決定した時に経団連米倉氏は賛意を述べていました)

大飯原発はそもそも原発としての安全性は50基中真ん中あたりだったはず。
(原発ゼロの会の検証結果。)

比較的新しい原子炉ではあるものの、津波や震災への備えが十分ではない状況(3年後に完成見込みらしい)での再稼働は科学的見地に立つとリスク管理が全く不十分と言わざるを得ない。

それでもここが選ばれたのはきっと電力需給バランスが一番厳しい関電エリアの原発だから。

さてこれから何ができるか。何をすべきか。
欧米など古くから民主主義が成立している国ならば、原発再稼働に賛成した企業に対するデモ、不買運動などが起きるでしょう。

FacebookなどSNSを中心にそういった活動(別に欧米のマネじゃなくてもいいですが)が起きるかどうか、興味深いですね。


あ、もちろん私は自分の身の回りで、わかる範囲にはなりますが、不買運動やりますよ。

http://www.ustream.tv/discovery/live/all?q=大飯
今まで、「プロ市民」でしか成立することが少なかったデモ・人間の鎖が徹夜で行われています。
SNSの普及もあって、機動隊の押し込みに対抗する市民側からの映像が多数ライブ中継されています。
警察もここまで証拠映像が世界に配信されている状況では安易に鎮圧はできないでしょう。

原発従業員のバスを入れさせない一般市民と、関電の意向を受けた?福井県警のにらみ合いが続いています。

これで1日(つまり今日)の再稼働が動くかどうかはわかりませんが、この対応を間違えたら確実に野田政権は吹っ飛ぶでしょう。

ただ一方でピンチはチャンスでもあり、ここで「経済優先・産業界優先」から「生命優先・市民優先」へと舵を切ることができれば次の選挙は圧倒的勝利を収めることもできるのになあとも思います。

いずれにしても上記リンクのどのチャンネルでもいいので見てみてください。
原発再稼働に賛成でも反対でもどちらの方でも、今、福井で何が起こっているのかを知っておいて損はないと思います。
政治ネタが続くのもなんなので?
国内や海外で食べた美味なものを紹介します~。

まずは北京。いずれも観光客なんか全く行かないお店。
現地の人に連れて行ってもらいました。当然北京語(マンダリン・標準語)以外通じません。

1枚目は胡同(フートン)の路地裏にある、羊の丸焼きが有名なお店。
マトンのもも肉を丸焼きにしていただきます。
これが全くと言っていいほど臭くなく、本当に美味!
シュラスコのように少しずつ焼けたところを切り取っていただきます。

ちなみに6人でビール約15本、他にも串焼きを30本くらい、チャーハンなども頼んだのに、お会計はなんと!!
350元(約4500円)
1人あたりじゃないですよ。全員で、です。

1人750円で絶品を味わえました。
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2枚目は三元橋の近くにある饅頭のお店。
生ニンニクがたっぷり入った、独特の味噌をつけていただきます。
饅頭の中身は豚肉だったり、野菜だったり、エビだったり。いずれも美味です。
写真の1皿は2人前ですが、なんと1人前5元程度~いただけます。
サイドメニューなどを頼んでも1人あたり30元もいきません。

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3枚目はヒルトンの近くにある餃子屋さん
普通の中華もあるのですが、ここは水餃子がおすすめ。
饅頭のお店と同じく、中身は野菜、豚肉、エビなど選べます。
もう食べ始めると止まらない美味さ。
中国で食べる中華って基本的に油がたっぷりなのですが、水餃子はお湯で煮込むわけですから、当然さっぱりしてます。
だから余計に止まらなくなるわけです。

ここも確か1人あたり40元とかでおなか一杯になります。
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ブログをご覧になった方で北京のグルメ情報お持ちの方、おすすめのお店を教えてください~
造反議員の処分を巡って、野田首相と輿石さんに一任。
で、その輿石さんと小沢さんが会談。

なんかいつもの民主党政治を見ているかのような。

スピード感がないなあ。

どう転んでも(少なくとも実質的に)少数与党になる可能性がほとんどなのだから、処分を下せばいいのに。
きっと会談を何度か繰り返して「落としどころ」を探るのだろうけど、こういう流れになると小沢さんの得意な流れになりそうな。

ということで、コミュニケーションの観点から勝手に予想。

1 民主党が迅速に、造反議員の大半を除名もしくは離党勧告など厳しい処分
→マニュフェストとの矛盾は解消されないものの、党としての筋は通せる。
→矛盾についてきちんと納得いく説明ができれば支持率は多少回復。

2 会談を繰り返した結果、ある程度時間が経ってから処分
→スピード感のなさから矛盾も解消されず、「決められない党」の印象が強まる
→支持率も低迷。

3 処分の前に小沢グループが離党なりの決断を下す
→矛盾を残し、決められない党と見られ、支持率も低迷。
→小沢グループにとってはこれが最善の選択肢。

いずれにしても、今ここで国民に対して「論理的なコミュニケーション」ができた党が、次の選挙を有利に戦えることは間違いないかと。
でもきっと、ほとんどの党は「論理的に耳障りの良いアピール」しかできないんだろうな・・・。

【法案反対57、欠席・棄権16…民主は分裂状態 (21:37)】
【反対・棄権・欠席、民主衆院議員の顔ぶれ (20:34)】
→予想以上に反対票が多く、執行部が危機感。今後の政権運営が困難に。

まず、比例代表の議員はマニュフェストに従いたい心情はともかく、「民主党への投票」によって議員になっているわけだから党議拘束に従うべきであり、反対票を投じた議員はリーズナブルではないと思います。
ということと、反対議員は当選回数1回~2回の議員が多いなという印象も受けました。勝手な推測ですが、盲目的に?小沢氏に従った人もいたのではないかと思ってしまいます。ちゃんと議員としての信念を持ち、「下心などなく」信念に従っているのならばいいのですが。(もちろん、全員が全員、そう答えるでしょうが・・・)


【増税せずと言っていた…橋下氏、民主を痛烈批判 (21:34)】
→政権交代時に4年間は増税しないと言っていたのに、これでは選挙前の政策討論や公約の意味がなくなる

基本的に橋下市長は論理的だし筋が通っているので好きな政治家ですが、消費税増税など国民誰もが嫌がることに関しては「民意を問う」という論理的なことをやっては物事が進まないと思います。
耳の痛い話をする政治家に多くの有権者は投票しないと思います。どうしても耳障りの良い、目の前の課題、有権者自身にメリットのある課題を解決する政治家に投票するでしょう。
橋下氏の言っていることは論理的ではありますが、政治の世界では間違っているように思います。


【「首相と会談いつでも応じる」…小沢氏会見要旨 (21:14)】
→民主党は増税の前に政治の無駄やひずみを解消すると約束した。それを反故にはできないから反対した。

理念は別に間違っていないと思います。が、残念ながら小沢氏のこれまでの所作(壊し屋とよばれたことも含め)がグレーな感じを払拭できず、今ひとつ言葉に真実味が感じられません。
更に言えば、民主党が理念を語るのは別にいいですが、そこに数字の裏付けや解決の道筋など根拠やストーリーがないことが問題だと思います。
例えば数年前に「埋蔵金」なんて言葉が流行りましたが、それを語るからには
「どこの省庁」に「どれだけの金」があって、「誰を動かせば」、そのうち「いくらを政権側に戻せるか」という調査ならびに道筋があるべきでした。

小沢氏が野田首相と会談するかどうかはわかりませんが、根拠が明確な主義主張をお願いしたいものです。


【「大きな改革第一歩踏み出せた」…首相会見要旨 (21:14)】
→理屈をこねて、これまで決められなかったこと、つらいことを決定できて良かった。

ちょっと社会保障に興味があれば、すぐにわかることですが日本の社会保障費の将来予測は恐ろしいものです。厚生労働省の予測値は楽観的というか非現実的なもの(もちろん、意図的にそうしたのでしょうが)なので当てにはなりません。
ここ数年だけで見れば別に増税しなくても国はだめになりませんが、何十年も先を見据えると、一刻も早く増税と社会保障精度の見直しに着手しないとだめな状況です。
野田首相は民主党政権に固執していないのでしょう。政治家として国家100年の計を考えているのではないでしょうか。だとすれば今回の政治生命をかけた法案通過はとてもリーズナブルと言えます。