私はずっと、自分の内側を探ることに慣れている人間だった。
昔のことを思い返しては、あのときの間違いや、誰かを傷つけてしまったことを思い出す。
最近は特に、そんなふうに振り返る時間が増えてきて、でもそのおかげで、少しずつ自分のことを理解できるようになった気がする。
ただ、本当の意味で「はっきりした答え」にたどり着けるようになったのは、つい最近のこと。
そして思いがけず、自分の中に“ちょっと嫌な部分”があることに気づいてしまい、正直少し怖くなった。
これまでのいくつもの間違いは、性格の奥にある欠点から生まれたものだった。
それをようやく自覚できたのは、ほんの最近のことだ。
恥ずかしくて、そんな自分をまっすぐ見つめることができなかった。
欠点が原因で起きた出来事を正そうとか、償おうなんて、考えることすら避けていた。
そんなとき、ネットで何度かこんな言葉を見かけた。
「解決していない人生の課題は、形を変えて何度でも現れる」
その言葉にハッとした。
同時に、少しだけ恐ろしくも感じた。
――もし向き合わなければ、私はずっとこのままなのかもしれない。
もう、同じ場所に立ち止まりたくない。
もっとオープンに、自然に生きたい。
もう、いろんなことを怖がるのはやめたい。
もう、自分を言い聞かせながら無理して生きたくない。
“いい人”でいようとして、自分を縛る生き方も、そろそろ終わりにしたい。
人生の課題は、避けて通るものじゃない。
勇気を出して、一歩を踏み出そう。