7月30日。
遠い夏のゴッホ
大千秋楽。

千秋楽に大をつける、大きい千秋楽。
感動しました。

ご来場誠にありがとうございました。

お花、プレゼント、お手紙。
ありがとうございました。


6月の半ばから稽古が始まって、
7月30日の公演最終日まであっという間…でもないか。

なんだか、ここ一ヶ月間、不思議な時間の流れ方をしていて、
物語の中で長い時間を過ごした気がする。

時間の感覚が曖昧で、上とか下とか白とか黒とか有音無音。重力の向きとか嬉しいか悲しいかとか。
日々、シャトナーさんから話を聞くのが楽しく、とても知的でユーモラス。
喜劇の話もあれば宇宙の話も。
昆虫の生態を伺って、原子について考える。
生き死にについて考えて、時間について考える。
もちろん演劇についても考える。
ゴッホを考えて、ベアトリーチェを考える。
蝉を考えて、生物を考える。

夢と現実の間を耕して。
夏と冬を思う。
ホセを楽しく思う。
記憶の間を耕して。
楽しく考える。

なんとも心地よく認識が変わりました。





公演後、公園にて。
二匹揃って羽化してる。




羽化を見つめた、先っぽ。

遠い夏のゴッホ、重ね重ねご来場ありがとうございました。



そして、追伸というか、お礼を

映画「追憶ダンス」

映画「三尺魂」

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて

「追憶ダンス」奨励賞

「三尺魂」SKIPシティアワード

授賞致しました。
ありがとうございます。
まさか二作品ノミネートさせていただき、まさか二作品とも授賞できるとは。
ありがたいです。
また映画祭などについて、追い追い。


そして、追伸というか、予定というか。

次の演劇、10月「まわれ!無敵のマーダーケース」についても書かねば。
年末には、お祭りの時代劇も。
今年はどんな風になるやら。
この二作もよろしくどうぞ。



ひとまず。
何しよう。