先日、少し目が離れた隙に、子どもがドアに指を挟めてしまい、
出血や腫れ、骨折はなかったものの
何となく気になっていました。
思い返せば、膝に乗せて遊んでいるとき
全然からだに軸ができてないなーと感じ、
「それじゃ上手くできないよ〜」なんて
言っていた日もありました。
先生に診てもらうと、背中に後方変位した
部分があったようです。
鼻づまりなどには自分でスキンドライブし、
よく改善を目の当たりにしていましたが
やはり相談できるプロの先生がいることは
とても心強いです。
あっという間に後方変位は戻っていき、
「子どもは治るのが早いなー」
と話しました(^_^)
治療中、先生は遊びながら進めてくれるのですが、
子どもは途中から
アクチベーターとチューニングフォークを組み合わせ、
その上をマスキングテープを転がして遊び始めました。笑
結構細かい作業で、しかもフォークとテープの幅が
微妙に合わなそうだったので(^_^;;
上手くいかないんじゃないかな〜なんて
思っていたのですが、
しばらくして彼は思い通りに
テープを転がして大喜びしていました。
子ども、すごい。
そしてスキンドライブ援護射撃、
本当にすごい。笑
軸が整ってくると、どんどん指が効くようになるのですね。
できる喜びもたくさん味わえるし、
手が効くことは頭が働くことにもつながって
言葉も増えていくと聞くので、
日本的なからだの使い方と、それに準拠した躾は
からだの基礎を発展させるいい仕組みを
持っているんだな〜と
改めて思いました。
それから数日後、子どもと小さい電車のおもちゃで
遊んでいたら、上手に外れた線路を直していて
成長を感じました。
私が直そうとすると
「じゅんばんよ!」と言われ
たしなめられてしまいます。笑 (^_^;;
そんなにやる気が出るくらい
からだの状態から湧き上がるものがあるなら、
やはり折を見てのメンテナンスは
いいものだな、と感じました。
自分についても子どもについても、
本当に学んでよかったな〜と感謝しています。