調布の家の完成見学会でペレットストーブを利用させていただきました。
折りしも、肌寒い天気が続く冬のペレットストーブシーズンでしたので、その効果がよくわかりました。
さいかい産業のSS-1タイプですが、前面の扉以外はほとんど熱を発しません。
扉自体も、瞬間的に触ってもやけどをするような温度ではありませんので、誤って触っても心配はありません。
扉からの輻射熱と、室内の空気を取り込んでパイプを通る間に温められて室内に戻される循環型ですので、家全体をFFストーブのように暖められる利点があります。
ペレットを最大限に供給するレベルにすると強い火力が確認されました。
着火や消化も簡単です。
上の蓋をあけて、ペレットを補給します。
入っているのは長野県上伊那森林組合の全木ペレットです。
ストーブの後ろは燃焼空気を給排気するダクトが見えます。
外はこの程度のダクトの出ですので、さほど邪魔にはなりませんね。
気になると思われる煙は着火時に若干の白煙が出る程度で、その後は煙は出ません。
ほのかに、薪を燃やしたようなにおいがする程度で、気になりません。
これがペレットの袋詰めです。
一袋10キロですので、女性でも持ち運ぶことができますので心配ないと思われます。
ただし、置き場所の確保は必要です。
これは階段下の外物置に収納した場合です。
配送は30袋ほどをまとめて宅配するのが経済的です。
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