その時の会話を参加者の皆さんでシェアしていただくと、他の人の質問が連なりながら盛り上がることがあります。
一人だけでは考えられなかった質問を聞いて、その回答からまた質問が出ることが、さながらコンサートや芝居の盛り上がりに似た雰囲気になります。
一方で、実際に生活している家に訪問して、直接住まい手から感想を聞いたり、生活感を感じながら見ることも、まったく別の見方ができます。
木の家の勉強、情報収集中のご夫妻を、田園調布の家の住まい手のご了解の下に案内させていただきました。
住まい手のご夫妻のお話を伺ったり、実際の木の家の素材や季節ということもあり床暖房などの体験をしていただきました。
特に奥様から家全体のお話をしてもらいながら、一通り家を巡回しました。
同じ家を造るわけではありませんので、そのまま参考になるとは限りません。
一つの例として見ることで、逆に自分の家造りの考え方が見えてくることがあります。
そのまま採用したいものがあったり、自分だったらこうするとか考えることで、住まい手の数だけの木の家が生まれます。
リアルな木の家のシェア体験です
