この日は切らしていた薬をここの婦人科で処方してもらおうと
乳腺外来の前に、婦人科を受診。
(もともと受診してる大学病院には理由を説明したのに
再診予約は早くて2ヵ月後になると言われてブチギレる。。。)
が、服用している薬がこの病院では採用していないと解り
先生と一緒に困る。
「とりあえず乳腺外来終わったらもう一度来て。
他も調べてみるから」と。
…優しい!!
どこぞの大学病院とは大違いだ!
その足で、乳腺外来へ。
自分的には良性と信じて疑ってなかった。
だって動くし。
時々ちょっと鈍痛あるし。
全く覚悟もなしに気楽に入った診察室。
座ったと同時に目に入った電子カルテ上の「 癌 」の文字。
先生が言うよりも先に見てしまった…。
息が止まった。
全身の血の気が引いた。
猛烈な吐き気がした。
漢字の 『 癌 』 という文字にこれほど恐怖を感じたことはなかった。
Dr.にいつもの豪快さはなく、悲しそうな顔をして
「ガンである可能性が高いと検査結果で出てしまいました。」と
話し始めた。
・左乳癌
・T2N0M0 StageⅡA
・ER、PR(+)、Her2(-)
涙がボタボタ落ちてきた。
ダメだ。
しっかり先生の話を聞かなくちゃ。
ちゃんと理解して今後の動き方を考えなくちゃ。
この時は先生の話を漏らさずに全部聞こうと必死に集中した。
…つもりだった。
つもりだったというのは、後になってほとんど先生の言っていた
事を思い出せなかったから。。。
エコー、MRI、生検の病理データ。
先生は全ての画像と検査結果をコピーして手渡してくれた。
このデータが自分の現状を調べる上で、
後々ものすごく役に立った。
もらえるなら絶対、紙ベースでもらっておいた方がいいと思います。
今後の大まかな治療方針を説明してくれた後に
「次回診察時までに、自分なりにいろいろ調べてみてください。
それで自分が一番いいと思った方法を選ぶといいよ。」と。
乳腺外来を出た後、再び婦人科へ。
「そんな訳で乳がんでした。」と説明すると先生も看護師さんも絶句。
看護師さんなんて泣きそうな顔して慰めてくれたけど。
でも、ここで泣いても迷惑かかるしな。と思って
この時はなんだかヘラヘラしてた気がする。
「いやービックリしちゃいますよねぇー」とか言って。
内服薬はホルモン剤なので治療方針が決まるまで中止。
ロビーに出て、ソファーに座った途端に涙が溢れて止まらなくなった。
ずっと、良性だって言ってたじゃん!
早期受診したのに見つけてもらえなかったら意味ないじゃん!
母親に何て言おう…。
この1年は家の中で辛いことがたくさんあった。
やっと落ち着いてきて、穏やかな生活に戻りつつあったのに、。
最後の最後で私のガン。
…私はなんて親不孝なんだ。
それを思うとまた涙が止まらなくなった。
2013年12月12日。
私はこの日のことを忘れることはないと思う。
↓ポチっとお願いします。
