Kinoの自転車日記

Kinoの自転車日記

長く付き合って来た自転車 そんな男の自転車日記

皆様にご挨拶をさせて頂きます





Kinoの自転車日記と言うブログを開設させて頂き 今までに多くの方々に可愛がって頂きました
今回 Goo ブログのサービス終了に伴い 私のブログを閉鎖させて頂きます





2009年1月4日から記事を書き始め 今迄に3205件の記事を書かせて頂きました
皆様からのアクセスは 6373万件/PV もの数を頂戴致しました
この様なブログに対して大変有り難い事だと深く感謝させて頂きます





私が覚えた自転車整備の方法を 多くの方にお伝えしたくて始めたブログでした
記事を書くに当り 間違った事は書かない様に気をつけていました
それでも間違いは有ったかと思いますが、コメントが荒れる様な事も無く
寛容な皆様に助けられていました




Gooからは 他のブログへの引越しの案内も有り 読者の方からも記事は残して下さいとのお声も頂いています
私もそれが望ましいと言う気持ちも有りますが 今回はもう引越しをしない事に致しました
記事の更新やコメントが今月末で書けなくなります 最後までお付き合い頂きました皆様には厚くお礼を申し上げ
最後のご挨拶にさせて頂きます いままで有難うございました Kino 木下 拝

追記
殆ど動かしていませんが Ameba blog に一つアカウントを持っています タイトルはやはり Kinoの自転車日記です
今後そちらで何か書く事が有るかも分りません

先月整備をしたトラックレーサー IRIBE チェーンに充分潤滑剤も塗布していましたが
何故か枯れ気味です 今回追加塗布しました





イリベのトラックレーサーです 自転車競技場を走る為に特化した自転車ですから
普段は乗る事が有りません






今回 サドルを交換する為にメンテスタンドに乗せました
ついでにチェーンの状態を確認すると ややオイルが枯れ気味です
使ったオイルは LS BELL HAMMER GOLD です






40日前の洗車後、丁寧なオイルアップを行なっています
私の考え方ですが チェーンオイルは飛散しない範囲で多目が良いと
思っています その為クランクを高速で回転させて 飛散の有無を確かめます






その時のオイル量は この様に指先が濡れる程度使っています






今回枯れ気味なので 新たに追加で注油しました





念の為にもう一度確認します 昨日の追加塗布から 24時間経っています






チェーンの内側、と表現して良いのでしょうか
昨日の状態を保っています






チェーンの外側ですが 潤いを感じません
この感覚は今迄使って来た潤滑剤では無かった事です





この潤滑剤は 決戦用として使う選手も多く居ると聞いています この程度の時間の経過で
オイルの乾燥を感じるのは、その様な性質を持った潤滑剤なんでしょうか きっとそうなんでしょうね

 

IRIBE イリベのトラックレーサーのサドルを交換します 元のポジションを再現する為に
色々と工夫をします 作業風景を是非ご覧下さい





IRIBE のトラックレーサーですが このブログで先日、整備風景をご紹介させて頂きました
今回はサドルの交換を行ないます




今使っているのは Selle San Marco ASPIDE お気に入りです






サドルは幾つか保管しています これらの中から次のサドルを
選びます






サドルの交換、これは自転車部品の中でもかなり気を使い
勇気の必要な作業です 出来るだけ現在のポジションを再現させます

私の自転車小屋の通路には 朱色の墨を打っています それが薄くなっているので
墨を上げます(濃くする事を建設用語では この様に言います)





自転車小屋の出入り口に対して平行な墨と それに交わる直角の墨を
打ち終わりました 後で説明させて頂きますが、大切な墨です






正確なポジション出しをする為に レーザーレベルを使います
水平線と垂直線を レーザーで照射する機械です
自転車は先程の墨に沿って自転車小屋に対して並行に置いています
ハンガーの中心を 直角に交わった朱墨の真上にセットしています






レーザーレベルの真下には 下部ポイントと呼ばれる赤い点が照射されています
これを先程の 直角に交わった墨の上に合せます これで自転車のハンガー芯の
真正面に機械が据えられました

少し難しい話だったかも分りませんが 想像力を働かせて 理解して下さい






レーザーを照射させると 縦と横のラインが見えます
縦のラインは ハンガー小物の中心に合せます
横のラインはこれから 調整して行きます






左右の水平線は 前後のハブ芯のセンターに合せました
これは自転車の前後の傾斜、レーザーレベルの高さを
同時に合わせる必要が有ります




ハブ芯の前後を水平線に合わせると 自転車が水平にセットされた事になります
縦線は やはりハンガー芯に合わせています この縦のラインは 天上まで届いています
今見えている横のラインから ハンガー芯までの寸法が いわゆるハンガー下がりです






現在のサドル位置を測ります これはサドル後退寸法
ハンガー芯から 15mm 後ろにサドルの先端が有ります
自転車競技規則でも縛りが有る 大切な部分です






サドルの前後の傾斜を確認しています ほぼ水平にセットされています
これが可能なのも 自転車を水平にセットしているから 意味の有るものになります






サドルの高さ 今回の場合は前後のハブ芯からの高さになります
579mm です 






現況のサドル位置が確認出来たので サドルを外します
2本締めのシートピラーです 10mm のスパナを使っています






サドルが外れました サドルが無くなったシートピラーの
ヤグラです SUGINO の製品ですが 綺麗に作られています






ヤグラの各パーツの駆動部には 汚れを掃除してから
新たにグリスを塗布しておきます




サドルを取り付けます やはり ASPIDE を使います
同じじゃないか(笑) 外したサドルは始めて出会った奴で
乗っていない自転車に付けておく事が以前から気になっていました




交換前と同じ位置に取り付けました サドル位置は 多少違っても許せる人も居ますが
神経質になると キリが無いくらい 大切なパーツだと思います





しばらく更新もせずにいましたが 久し振りの記事が面倒臭い内容ですみません・・





 

先日 8年振りに洗車整備を行った自転車ですが 今回はハンドルグリップを交換します





先日必要な用具を持って出張整備をしたシティサイクルです その時にハンドルグリップの劣化に気が付きました
グリップまで用意していなかったので 今回再度訪問しての作業です






8年前に グリップの交換をしたのか記憶に残っていませんが
樹脂製品に有りがちな ややベタツキを感じます






新しいグリップを用意して来たので 現在の奴を外します
もう使う事が無いので カッターで切り取りました






両方外したので パーツクリーナーでハンドルを綺麗にします




新しいグリップはホームセンターで買って来ました
CHIARO キアーロは昭和32年から自転車部品を取り扱っている会社だそうです






パッケージから出しました 長さは事前に測っていたので
これで大丈夫です






流石にそのままでは奥まで入らないので 洗剤を希釈した物を
潤滑剤として使います






確実に奥まで入れる為に 質量の大きなゴムハンマーを使います

グリップを装着して握ると 凄いベタツキ感が有ります 新品なので
劣化と言う訳ではないでしょうし、この様な商品なのでしょうか




あまりにも不快感があるので 違う物を使います 自転車小屋に
買い置きも有ったので持って来ました この茶色い奴を使います




しっかりと奥まで装着しました 握った感じも大丈夫です




前回の整備をした時に このペダルのキャップは外れない物だと
思っていました 帰宅後、外れるのじゃないかと気になっていました






マイナスドライバーでキャップが外れました 出先で分解までは
出来ないので グリスを回転部分に押し込みます DURA-ACE です






もう一つ、前照灯のダイナモのローラーに付けてあるゴムが破れていました
替えゴムと言うのは無いので 外しました ローラーも良い角度で当っています




ゴムを外すと ローラーの外径が小さくなり 同じ速度で走っても
回転が速くなりますよね 昔だったら 電球が使われていて
ローラーが早く回ると明るくなりましたが LED でも一緒の事が
起るのでしょうか まあどっちでも良いか(笑)





今回の出張 追加整備はこれで完了です 40分の作業でした 改めて自転車に乗ってみましたが
凄く滑らかな乗り味で とても 32年経っているとは思えない自転車です

IRIBE イリベのトラックレーサーの整備をしています 今回は潤滑剤を丁寧に塗布します
作業風景をご覧下さい





奈良県のフレーム工房 IRIBE ビルダーの 入部 正紀氏に依るフレームです 工作の美しさに定評が有った工房でしたが
2019年5月3日にご本人がお亡くなりになり工房は無くなりました






前回までに洗車を済ませています その時の水滴が
まだ残っています






保管状況が悪くて チェーンの状態が良く有りませんでした
特に気を付けて洗浄しました




洗車後の水滴をブロワーを使い 吹き飛ばします








水が入らない様に養生していたテープも剥がしました






洗車前 動きが固くなっていたチェーンですが問題は無さそうです
オイルが固くなり チェーンの動きも悪くなっていたのでしょう






チェーンの状態が悪ければ 交換する事も考えていましたが
そのまま使います 潤滑剤を用意しました
今回は LS BELL HAMMER GOLD を使います これを決戦用に
使う選手も多く居ます






容器を振り 中身を良く攪拌してから チェーンにスプレーします






クランクを回転させて 潤滑剤を馴染ませます






オイルの量を見ています もう少し多くて良いでしょう






追加でスプレーしました ローラー部だけでは無く
アウターとインナープレートの間にも オイルが浸透する様
気を配っています




プレートにもオイルは必要です 歯ブラシで塗布します




クランクを高速で回転させて オイルの飛散がないか確認します






ホイールの小ギアにもオイルを塗布します






歯の表も裏側も 歯ブラシや小さなブラシを使い塗り拡げます




ギアは表面に塗布するだけで大丈夫です 完了です






ちょっと一手間 掛けます ハブナットを外しました






シャフトのネジ部を掃除して 潤滑剤を塗っておきます
Super Lube の超耐久潤滑剤です




油脂の塗布が終わったので 自転車にワックスを掛けてやります
カルナバ蝋が配合された 液体ワックスです






柔らかなウエスで フレーム全体にワックスを塗り込みます






乾燥を待つ必要は有りません 綺麗なウエスで拭き取ります






良い感じに艶が出ています






CINELLI A1 MILANOマークのステムです ハンドルは NITTO の TRIATHLON
380mm 幅のマースバーです シートステーのブリッジです






チェーンはかなり気持の良い仕上がりになっています
この潤いは気持が良いですね






チェーンレストを取り外します






チェーンを前ギアから落としました






チェンレストを外しました 自作の用具です チェーンラインも
前後、通しています






リアホイールを取り付けます






チェーンを前ギアに掛けます






ホイールのセンター出しと チェーンの張り調整を同時に行います
使う工具は 15mmレンチです RUNWELL の人気工具です






チェーンの張り具合を確認し ハブナットを締め込みます








リアホイールのリムセメントは除去しています
埃で汚れない様に ビニールで養生しました






メンテスタンドから降ろして 前輪を取り付けます





メンテスタンドから 自転車を降しました 一連のメンテナンスは完了です





IRIBE のヘッド周り 





フォーククラウン 金色はパイプの錆が出ていたので私が塗装をしました






シート周り サドルは私が好きな selle san marco ASPIDE
サドルの前後の使い分けがやり易く 気に入っています
入部氏の工作 シートラグが美しいです





チェーンホイールは CAMPAGNOLO RECORD PCD151 私の先輩が使っていた物を譲り受け使っています
50年ははるかに超えています 先輩はこのクランクで日本記録を出す様な実力者でした





私が懇意にしていた競輪選手が使っていたフレームです オーダーシートは有りませんが
彼から聞いていた スケルトンは シート C-T 500 トップ C-C 523 シートアングル 76° ヘッドアングル 74°
フロントセンター 565 チェンステー 400 ハンガー下がり 59 フォークオフセット約 39.5 単位はmm

私が自分の為にオーダーした様な寸法です 乗っていて素直な自転車だと思います