中国に出張中の夫から、とんでもないものが送られてきました。なんと、ロバです。夫曰く、歳を取って働けなくなったロバを、お肉にするところを助けて連れて帰ってきたそうです。

最初は驚きましたが、実際に会ってみると、とてもおとなしくて優しい目をしたロバさんでした。名前は「ロバオ」と名付け、今では私の買い物のお供です。お米やトイレットペーパーなど、重い荷物も文句一つ言わず運んでくれます。

近所の人たちも、ロバオに興味津々。子供たちはロバオの背中に乗せてもらい、大喜びです。ロバオは、私たちの生活にたくさんの笑顔と癒しをもたらしてくれました。

夫の突拍子もない行動には、いつも驚かされます。でも、そんな夫だからこそ、ロバオとの素敵な出会いをプレゼントしてくれたのかもしれません。これからも、ロバオとの暮らしを大切に、たくさんの思い出を作っていきたいです。


野原サクラ