私の息子、タローの挑戦

うちの息子、タローはちょっと変わった子です。頭は良いのですが、興味を持つものが独特で、友達作りも一風変わっています。先日も、体育館裏で見つけた足跡を辿って、パク・ジュンイル監督という方と知り合いになりました。

パク監督は、アマチュアドキュメンタリー作家として活動するタローの才能を知っていたようで、なんと、自身の半生を映画化する際に、子供時代の自分を演じてほしいと頼んできたのです。

俳優になるなんて考えたこともなかったタローは、最初は戸惑っていました。しかし、パク監督の熱意に押され、挑戦してみることにしたようです。

息子の新たな挑戦を、私も応援したいと思います。


野原サクラ