自分磨きの鬼となれ! -3ページ目

自分磨きの鬼となれ!

生前、マッスル北村は己に対して3つの誓いを立てた

肉体の限界を極める 知識の限界を極める 精神の限界を極める

私も同じ誓いを立てた。

このブログでは自分を磨くための情報を発信していきます。
相互リンク、相互読者大歓迎!!

人の意識には顕在意識と潜在意識があります。


顕在意識とは、思考、判断、計算、など自分で自覚することの出来る意識です。

それに対して、潜在意識は、自分で自覚することは出来ないが、行動に影響を与える意識のことです。いわゆる無意識ですね。


顕在意識の情報処理能力は、1秒間に20ビット

潜在意識の情報処理能力は、1秒間に1100万ビット と言われています。


今回は、この圧倒的な情報処理能力を持つ、潜在意識を活用する方法を紹介していきます。



・目標を紙に書き、眺める

「成功哲学の祖」と呼ばれるナポレオン・ヒル先生、マーフィーの法則で有名なマーフィー博士をはじめとする多くの方が、潜在意識を活用するために「目標を紙に書き、毎晩寝る前に眺める」という方法を推奨しています。


潜在意識は「インプットされた情報を無条件に受け入れる」という性質を持つので、自分にとって都合の良い情報のみをインプットするように努めなければいけません。


目標を毎晩眺めることは、潜在意識に自分の目標を刷り込み、インプットさせる作業です。

この作業は脳波がアルファ波やシータ波の時に行うと効果的です。

寝る前は身体がリラックスしてウトウトしていて、アルファ波やシータ波の状態なのでこの作業をするのに適しています。



・イメージボードを眺める

イメージボードとは、その名の通り観ると一瞬で何かのイメージが浮かぶ映像のことです。


例えば、理想的な引き締まった身体になりたい という目標であれば



こんなイメージボードを使うことになるでしょう。


具体的な数字を目標とする場合は、イメージボードではなく文章の方が良いかもしれません。

自分の目標に合わせて、「目標を紙に書いて眺める」と「イメージボードを眺める」を上手に組み合わせると、効率よく目標を潜在意識にインプットできます。




・ネガティブを浄化する

目標を立てたとしても、人によって程度は違えど「自分には無理なんじゃないか・・・」と心のどこかで思ってしまう時があります。潜在意識は善悪の判断をせず、刷り込まれたことはすべて受け入れるので、不必要なネガティブは浄化しなければいけません。


ネガティブを浄化するには、頭によぎったネガティブな思考を紙に書き出し、自問自答し、結論を出すという方法が効果的です。


例えば「自分なんかじゃ理想の女性と付き合うことは無理なんじゃないか・・・」

というネガティブを浄化するやり方はこうです。


自分は理想の女の子と付き合うことができないんじゃないだろうか?

なぜそう思う?

自分はイケメンじゃないから

理想の女性と付き合うのにイケメンは必須条件だろうか?

理想の女性と付き合っている世の中の男性はすべてイケメンだろうか?

NO

ならイケメンじゃないのは理由にならない。(結論)


こんな感じで紙に書いて、自問自答して結論を出します。

同じ悩みでも、あるいはこんな結論になるかもしれません。


自分は理想の女の子と付き合うことができないんじゃないだろうか?

なぜそう思う?

自分は話すのがヘタだから。
今まで女性と会話で盛り上がったことがないから。

本当に話すのがヘタだろうか?
友人や家族とも会話で盛り上がらないのか?

家族や友人なら話が盛り上がる時もある。

なら根本的に会話がヘタな訳ではない。
女性と上手く話せないのはなぜ?

自然体でいられないから

ならまずは上手く話すことではなく、
自然体でいることを目標にしよう。(結論)


スペースの問題で一つずつ書きましたが、原因や質問が複数見つかったのなら、矢印を複数に分岐させてもまったく問題ありません。


人は社会の価値感や自分の勝手なイメージで、「自分は不利な立場にある」「自分には不可能だろう」と決め付けてしまうことがあります。僕もそのような傾向があります。


しかし、冷静になって紙に書いて考えてみれば、解決策が簡単に見つかったり、そもそも自分は不利な立場に置かれていなかったことに気付いたりします。


勘違いしてはいけないのが、無理やりポジティブな結論を出すのが目的ではないということです。ポジティブでもネガティブでもないニュートラルな目線で結論を出すのがこの作業の目的です。


例えば


自分はパンチで地球を割ることができないんじゃないだろうか?

人間の骨や関節は500kg程度の負荷にしか耐えることが出来ない、地球をパンチで割るには少なく見積もっても500kgの1000倍以上の負荷に耐える身体がなければいけないから無理だろう。(結論)


例が極端すぎましたが、このようにネガティブな結論になったとしても別に構わないのです。


ただ、頭の中に湧いてきたネガティブをそのまま受け入れると潜在意識は不必要なネガティブを受け入れてしまいます。なので、ネガティブが湧いたら一度ニュートラルな目線で結論を出す。


この作業をすれば余計な心配事や不必要なネガティブを浄化することが出来るでしょう。




・欲しい感情をその場で味わう

「ネガティブを浄化する」は潜在意識に余計な感情がインプットされないようにする作業ですが、今度は反対に、必要な感情を潜在意識にインプットする作業です。


達成感が欲しいなら、今何かを成し遂げた気持ちになって達成感を味わう。

自信が欲しいなら、今自信に満ち溢れた気持ちになる

安心感が欲しいなら、今安心した気持ちになる

欲しい感情は一つに絞る必要はありません。

感動、喜び、冷静、情熱・・・思いつく限りの欲しい感情を「今」味わいましょう。



・リラックスする

上で挙げた作業はすべてリラックスしながら行った方が良いです。

潜在意識にアクセスするには、脳波をアルファ波やシータ波にする必要があります。

リラックスしている時は脳波はアルファ波となり潜在意識にアクセスしやすくなります。


また、上に挙げた作業をする時だけでなく、なるべく常にリラックス状態でいるのが望ましいです。


リラックス状態はダラけた状態のことではなく、肩の力が抜け、冷静でニュートラルな思考が出来る状態のことです。
イライラすることがあってもリラックス、忙しい時でもリラックス出来れば最高です。



・瞑想する

脳波をアルファ波よりさらに潜在意識にアクセスしやすいシータ波にするために、瞑想を行う必要があります。

キリスト教、仏教、ヨガなど昔から様々な教えで瞑想の重要性は説かれてきました。近年では科学が進歩し


・脳波がシータ波になる

・細胞の老化を抑制する

・創造力が高まる

・記憶力が向上する


などの効果が科学的に証明されています。


瞑想のやり方は瞑想のやり方 ヴィパッサナー瞑想 の記事を参考にして下さい。



・余計な思考を消し、今に生きる

姿勢を正し、集中して瞑想を行っている間だけでなく、日常生活で活動している間も瞑想状態を持続できるようになれば、潜在意識は開かれ、脳は最高のパフォーマンスを発揮することが出来ます。


日常生活で瞑想状態をキープ方法は、余計な思考を消して、過去や未来にとらわれず、今、この瞬間を生きることです。ヴィパッサナー瞑想を日々行うようにするのが良いと思います。


瞑想のやり方 ヴィパッサナー瞑想 の記事を参考にして下さい。




・直感、ひらめきに任せる(天にゆだねる)

目標を潜在意識にインプットし、リラックス状態、さらには瞑想状態を持続できるようになると、ひらめきがどんどん湧いてくるようになります。


こうなれば、後はひらめきをひたすら実行するだけです。


損得勘定をしたり、打算や思考によって導き出されるひらめき以外の行動は、顕在意識の領域なので余計な行動と言えます。


一番最初に書きましたが、顕在意識と潜在意識では潜在意識の方が圧倒的に情報処理能力が優れています。

顕在意識は潜在意識と違って分かりやすく、コントロールしやすいので、目標を潜在意識にインプットするために使います。

顕在意識を使って目標を潜在意識にインプットしたら、余計な思考は排除して、あとはもう高性能の潜在意識さんにすべてを任せてしまった方が良いのです。


なので、最終的には湧いてくるひらめきだけをただ実行しましょう。



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