3月に改定されて、4月納付分から適用される。
3月にボーナスを支給する会社があれば、3月のボーナスから適用になる。
雇用保険は一般の事業、農林水産・清酒、建設に区分が分かれていて、
殆どの人が一般の事業だと思うけど、保険料率が5/1000から6/1000に上がっている。
給与30万の人なら、300円のアップになる。
介護保険料率は16.4/1000から18.2/1000にアップしている。1.64%→1.82%。
その人の標準報酬月額によって金額か変わる。
全国健康保険協会(協会けんぽ)の健康保険料率は都道府県によって違う。
ちなみに東京の健康保険料率は10.00%。2022年度から0.19%のアップ。
静岡だけ前年と同じ保険料率。
健康保険料率が上がる都道府県は、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、愛知、京都、大阪、兵庫、奈良、福岡。
↑以外の都道府県は保険料率が下がる。
その人の標準報酬月額によって納付する健康保険料は変わる。
収入によって健康保険の標準報酬月額は50段階。厚生年金は32段階。
1,355,000円以上が最高段階。
平成29年9月を最後に厚生年金保険料率は18.3%で固定されているけど、岸田政権は少子化対策の財源に充てるために厚生年金保険料を上げようと考えている。
経済界と連合は猛反発してるけどね。 これは注視しといた方が良い。