意外な関係でちょっとビックリだけど、教授のSUGAを見つめる表情が優しいね。

教授が憧れの人の一人だったのか…。教授ファンとしては素直に嬉しい。
にしても、「先生、遠くへの旅立ちが安らかでありますように」のSUGAの追悼コメントは何度見てもうるっとなる。
先生」かぁ。そう言えば、昨年坂本龍一作品を盗作したと問題になった韓国音楽界の重鎮ユ・ヒヨルも坂本龍一のことを先生と呼んでたな。

SUGAってラップとダンスのイメージしかなかったので、ピアノが普通に上手くてちょっとびっくりした。
昨年の来日時にわざわざ時間を作ってまで会いたかったのか…。
今となっては会えて良かったね。

俺は10代の頃からの教授ファン。2014年、東京フィルハーモニー交響楽団と

2012年、坂本龍一 Trio Tour 2012

1980年 イエロー・マジック・オーケストラ・イン・武道館

一番好きな曲はテクノポリス。坂本龍一の追悼番組でどの局もライディーンが流れていたのだが、これには坂本龍一ファンは頭に来た。YMOの1番の代表曲といったらライディーンだけど、ライディーンを作曲したのは高橋幸宏です。

次がEnergy Flow

ギターの神様エリック・クラプトンが歌っているこのBEHIND THE MASKは坂本龍一の作曲だよ。ちなみにマイケル・ジャクソンもカバーしている。
他にも、東風、Little Buddha、Yae no Sakura、Merry Christmas Mr. Lawrence、The Sheltering Sky、The Last Emperor、雪列車( 前川清 のソロデビュー曲)
すぐに思い付いたのが上の曲。

テクノポップから演歌、映画音楽、晩年は実験的音楽まで音楽性は幅広く演奏技術も超一流で、日本の音楽史上最高の音楽家と言っても過言ではないでしょう。
(ウイキペディアによると、東京藝術大学入学以前に難曲として知られているリストのラ・カンパネラを初見で弾けたほど)
日本よりもっと世界で評価されているよな。日本は扱いが低過ぎる!!!
そんな中BTS・SUGAの追悼コメントは心に染みた。
俺は単純だから、このことでSUGAが好きになった。
今度からもっと注目して見てみよう。でももう直ぐ入隊かな…。

晩年の坂本龍一は音楽家というより哲学者みたいだった。

後記:昨年のmodelpressに↓の記事が載っていた。
韓国でも坂本氏の楽曲のファンは非常に多いが、子供の頃からピアノを弾いていたSUGAもその1人だ。
SUGAが韓国のオーディオコンテンツで「寝る前に聴く音楽」のプレイリストを紹介した際、坂本氏の楽曲3曲も挙げていたことは日本でも話題に。特に「戦場のメリークリスマス(Merry Christmas Mr. Lawrence)」に関しては「最愛の曲とも言える」と話していた。