Left-Handed Womanは、大村憲司の代名詞とも言える曲。

この演奏は、1989/12/30 神戸チキンジョージにて。

演奏:大村憲司バンド

ギター:大村憲司
ドラム:村上”ポンタ”秀一
ベース:高水健司
シンセ:重実徹
ピアノ:続木徹

凄過ぎでしょ、この音!!!
是非、ヘッドフォンで聞いて下さい。

憲司さんがLeft-Handed Womanを演奏している映像を持っている人っていないのかな?
生の演奏は何度も聞いているのですが、映像は見たことない…。(TωT)
息子の真司が演奏している映像はあるけど…。


村上”ポンタ”秀一の追悼の言葉

大村憲司という人は、兄弟であると同時にある種、人生の師匠だった。
言葉にするのがおこがましいくらい、俺を育ててくれた人だと思う。
出会いも不思議だったし、何で俺が仕事休んでまで岐阜市民会館に行こうと思ったのかということも、
今思うと不思議だしね。
憲司とは音楽的にはいつも闘ってきたけど、あいつを尊敬してたし、
憲司と一緒にやっているという誇りもあった。
海外のどんなに有名なギタリストとやっても、ナメんなよ、
大村憲司聴かんかいって言ってたからね。
亡くなって”惜しい人を亡くした”とか言われるけど、そんな軽い言葉で済ますなよというのが本音。
俺は今でも、レコーディングの時なんかに、”ギターは誰にしますか?”って聞かれたら、
”大村憲司”って本気で言うもん。
ギターっていうと、音色にしろフレーズにしろ、憲司しか思い浮かばない。
だって憲司は今でも俺の横にいるからね。

注)チキンジョージの音源が削除されたので、ピットインの音源を。