手術 | 子持ちママの手術までの日々 (子宮筋腫を摘出)

子持ちママの手術までの日々 (子宮筋腫を摘出)

手術の日まで、生活や気持ちを綴ります。

手術のことを想像すると泣けてくる。

前回の手術は、部分麻酔だったこともあり予想以上に怖かった。
本来は感じるはずのない痛みを感じてしまい、もう止めてと叫びたかった。
大体の手術時間を知っていたので、あともう少し、あともう少しと言い聞かせた。
時間が過ぎるのが異様に遅かった。

麻酔を打つ時も随分怖かった。
冷たい台に乗せられ、運ばれ、手術室は無機質だった。
感覚があるか、何度も質問された。
感覚がなくなっていく身体を切られるのかと思うと、嘘の答えを言いたかった。
手術中に流れていた曲は、一生聞きたくない曲になってしまった。

手術前に何か不安かと聞かれ、「怖がりだから」と話すと、「付き添う看護士に手を握ってもらうよう言っておきます」と笑顔で言ってくれたので、安心したが、実際には握って貰えなかった。

手術目的が達成されるかは、やってみないとわからない。
やってみても、次の子供を無事出産するまで不安は尽きない。

疑うより信じる方がいいと思う。

だから、病院や医者を変えず、余計な事は考えないように突っ走ってきた。

でも、私の人生を教えて貰えるなら教えて欲しい。
誰か、この途方もない不安を受け止めて欲しい。