わわ、時の経過におののくわ。

またしても次の検査日が目前。。笑。


2023/3/3

CT検査。前回注射に失敗されたのがイヤすぎて、ひたすら全身弛緩を試みる。あっさり成功。そうね、緊張なんて患者になんのプラスにもならないのよね。こうして学んで適応していくんだわ、嫌なコトや痛いコトにだって。


2023/3/10

診察。席につくまでに「大丈夫〜。」といい終わる主治医のテンションはいつも通り。ほ、、二年クリア出来たんだ。ありがたい、二年、ああ二年。「内視鏡検査去年したんだっけ、じゃ、今年はどっちでもいいよ」って、、ある意味切迫感無し。そう解釈していいのよね?笑。腫瘍マーカーは2増1同。じわじわ上がってる気もしないでもない上に、抗p53抗体はまるでホッとしない32.81H、、。白血球も3.1Lなんだよなぁ。なんでよぅ。。


2023/3/23

娘が大学を卒業。

これは本当に嬉しかった!

自活できる人間を育むため、22年続いた保護者任務「親」完了。ただの人に戻ります、笑。


2023/4/20

大腸ポリープの手術から一年過ぎたので「緩和型医療保険なないろメディカルスーパーワイド」に加入。ちょっとは安心かな。


「終末のフール」

検査から診察までの一週間はいつも落ち着かない。そんな時に本屋で目が止まったのが、伊坂幸太郎の文庫「終末のフール」。8年後に消滅する世界の、パニックすら治まった5年経過後の話。「この本うちにあるな。障害児を抱えた親が救われた気分になるやつだ」と思い出しながら読み耽ると、今回は別話の別の言葉で引っかかった。「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」、、これなー、、やっぱり3ヶ月かなぁぁ。(ステージ2だろうが)これががん経過観察中の人の最短健康寿命よね。寿命はその先だとしても。


だからさ「したいことの中で、出来ることはしてみよう。」って、私の終末(だいたい検査日)に思うわけ。それが3ヶ月だろうが、30年だろうが。

でも、2年経過して思うのは。


「絶対にしておきたいコトって、さほど無い」笑


小さなトライアンドエラーが怖くなくなったのは良かったかな。