かねてからミラン復帰を熱望していたベッカム。やっとその思いが叶いました。
 レベルの高いリーグのレベルの高いチームでレギュラーでいることは、代表選出につながります。ミラン復帰を公言していたことにより、アメリカのチーム内では不和が生じていたようですが、来年はワールドカップの年です。年齢的には既にピークを終えた選手ではありますが、プロとして、もう一度ワールドカップの桧舞台に立ちたいという願うのであれば、その彼の思いを非難することはできないでしょう。

 Give that man a Knighthood.
 2002年日韓ワールドカップでのヨーロッパ予選最終節で、イングランドはギリシャと対戦しました。この試合で引き分け以上ならば、本大会出場が決まるという試合でした。イングランド選手の動きはぎこちなく苦戦していましたが、ロスタイムにベッカムのフリーキックが決まり、同点においつきました。その時、テレビの実況をしていたアナウンサーが「この男にナイトの称号を与えよ」と言ったのを覚えています。またあのときのような感動的なプレーを見せてくれることを期待しています。
イングランド、因縁のクロアチアに圧勝 予選突破確定/W杯欧州予選
9月10日12時16分配信 ISM

 2010年W杯欧州予選は現地時間9日(以下現地時間)に行なわれ、グループ6の首位イングランドはホームで2位クロアチアに5対1と圧勝した。イングランドは予選8試合で全勝を誇り、2試合を残してW杯本大会出場を決めている。ロイター通信が報じた。

 EURO2008で予選敗退に追い込まれた因縁の相手であるクロアチアを、聖地ウェンブリー・スタジアムに迎えたイングランドは、序盤から試合を支配。7分にランパードのPKで先制すると、18分にはジェラードがリードを広げる。後半に入っても59分、66分に再びランパードとジェラードがそれぞれ1ゴールを追加し、最後は77分にルーニーがダメ押しとなる5点目を奪った。

 特に活躍が目立ったのは、前半の2ゴールをお膳立てしたMFアーロン・レノンだ。同選手はクロアチアDFシムニッチにエリア内で倒され、先制点につながるPKを獲得したほか、ジェラードの得点シーンでも完璧なクロスを上げている。

 一方、MFモドリッチとGKプレティコサをケガで、DFコルルカを出場停止で欠いたクロアチアは、71分にエドゥアルドが1点を返すのが精一杯。残り1試合となった勝ち点17のクロアチアは、残り2試合で勝ち点15の3位ウクライナとプレーオフ出場権を争うこととなる。ウクライナは9日、敵地でベラルーシと0対0で引き分けている。

 なお、この日行なわれたもう1試合、アンドラ対カザフスタンの一戦は、3対1でアウェイのカザフスタンが勝利を収めている。

 W杯欧州予選は各グループの首位が本大会出場権を獲得し、グループ2位のうち成績上位8チームが残る4枠をプレーオフで争う。
英サッカー選手が3秒で退場、「世界最速」記録
ロイター 2008年 12月 30日 11:16 JST
 英国のサッカーチーム、チッペナム・タウンに所属するデビッド・プラット選手(21)が、試合開始3秒でレッドカードをもらい、退場の「世界最速」記録を樹立した。現地メディアが29日伝えた。
 プラット選手は27日に行われたサザンプレミアリーグのバシュリー戦で、相手選手を突き飛ばして退場処分になった。
 これまでの「世界最速」記録は、1990年にイタリアのリーグ戦で試合開始10秒で退場したボローニャのジウセッペ・ロレンソ選手とされている。
部局枠予算を廃止 09年度から宮城県方針
2008年04月02日 河北新報社
 宮城県財政の危機に直面する村井嘉浩知事は1日、庁内「分権化」の象徴とされてきた「部局枠予算」を2009年度の予算編成で廃止する方針を表明した。

 「このままでは来年度予算を組めない事態」(村井知事)にまで追い詰められた今、査定の権限を財政課に「集権化」し、問答無用で歳出カットの大なたを振るう非常手段に打って出る。
 記事の内容からだけ判断すると、根本的な予算不足による歳出カットが必要であり、「部局枠予算」方式の有用性を否定するものではないようです。

 どのような制度にも寿命があり、その効果は永続的なものではなく潮時というのがあるのかもしれません。

 それだからこそ、我々は知恵を絞り続けなければなりません。
県内自治体、燃料費で脂汗 安いガソリン調達できる? 契約価格見直しへ
北国新聞 2008/4/3
 ガソリン税の暫定税率が一日切れたことで、石川県内の自治体は公用車の燃料費への影響を推し量っている。三月末に暫定税率分を含めた価格で契約済みの県などは契約の見直しを検討。

 中には業者側から同税率失効前の価格継続を要望された市もある。暫定税率の復活時期に不透明感も漂い、行財政改革を進める自治体の担当者は気をもんでいる。
 暫定税率の廃止により入札や予算執行を見合わせる自治体があるようですが、こうした影響もあるようです。

 我々の消費行動と同じです。
行政業務、統一して処理 綾部市 新システム運用開始
京都新聞 2008年4月2日(水)
 京都府綾部市は1日、府と府内の市町村が共同で開発したコンピューターシステム「市町村基幹業務支援システム」の運用を始めた。導入は宇治市とともに府内で初めて。行政業務を統一のシステムで処理することで管理や運用費が省けるという。 

 システムは住民票の発行、印鑑証明、市税の課税や収納などさまざまな業務を処理する。
 自治体間の基幹システムの統合は、合併でないと無理があると思っていましたが、そうでもないようです。

 合併は手法であり、スケールメリットを生かす方法はあるわけです。

 どれくらいの処理が統一されたのか興味のあるところです。

 こうしたシステム業界は、今後こうしたビッグビジネスの機会を得ることになります。

 自治体側は、情報統括官のようなシステムの専門職が必要とされる場合もあるでしょう。
「裁判員休暇」を導入 静岡ガス
静岡新聞 2008/04/02
 2009年5月までに開始される裁判員制度に向け、静岡ガスはこのほど、裁判員などに選ばれた従業員が特別有給休暇を取得できる制度を導入した。
 
 制度に基づいて社員やパートタイマーらが裁判所からの呼びだしを受けた場合、必要な日数を年次支給とは別扱いの有給休暇として認める。
 裁判員制度に対する関心は低いようですが、企業も社会の構成員として、こうした有給で公民権等を行使できる制度の制定といった取り組みは歓迎されるものです。

 裁判員制度のような国民の役目と地域活動への参加とは車の両輪のようなものではないでしょうか。
飲酒の人身事故は一律免職/人事院の新懲戒処分指針
四国新聞社 2008/04/01 19:32
 人事院は1日、国家公務員の懲戒処分の指針を改正し、全府省庁に通知した。酒酔い運転での人身事故は被害者のけがの程度にかかわらず一律免職とするなど、厳格化したのが特徴。

 従来の指針では、酒酔い運転による人身事故で「免職」になるケースは、被害者を死亡させるか重い傷害を負わせた場合や、ひき逃げなど事故後の救護を怠った場合に限定していた。

 しかし、新指針は酒酔い運転による人身事故であれば傷害の程度にまったく関係なく「免職」と規定。酒気帯び運転での人身事故についても改正前の指針にあった「減給」をなくし「免職・停職」だけにするなどワンランク厳しい処分とした。
 セキュリティ等に関する処分指針の改正には比較的迅速であった人事院ですが、本件に関しては対応が遅かったと思います。
 
 自治体においては、既にこのような改正がされているところが少なくありません。
自治センターで公民館再出発
中国新聞 '08/4/2
 広島県世羅町の自治組織事務局として機能する13自治センターが1日、スタートした。公民館の建物をそのまま使い、名称変更した。

  自治センター長職を新設し、町職員の代わりに地域採用のスタッフが常駐する。非常勤嘱託の13人のセンター長は2人をのぞき、旧公民館長から引き続き就任。
 まちづくりや協働の拠点として、公民館は非常に重要な拠点です。

 公民館など社会教育の一分野として認識されていたものも、近年はまちづくりという政策的な観点から捉える自治体が増えてきています。
「県議会基本条例」制定へ 宮城、政策立案能力を強化
2008年03月31日 河北新報社
 宮城県議会の政策立案能力を強化するため、高橋長偉議長は「県議会基本条例」(仮称)の制定を検討する方針を固めた。
 各議員が資質の向上に取り組む義務を明記し、議会独自の政策提案を積極的に展開するのが狙い。
(目的)
議会の政策立案能力の向上

(他自治体の例)
三重県議会基本条例(2006年12月)

(特徴)
 議員と識者でつくる調査機関を設置できることも盛り込む。
 識者を議会事務局職員として採用できる。

 φ(.. )メモシテオコウ