何もない夜空を ただ眺めている

何が見えるのか 何も見えないのか

小さな星が ふと目に入り 点滅している

弱々しくても 誰にも振り返られなくても

ただいつまでも 光り続けている

壊れた時計のように 不規則に 記憶がよみがえる

思い出したくないことも

空はいつまでも暗いわけじゃないから

君の声が今も心に響く