こんにちは。吉本加奈です。
つい最近、子供と進路について話し合いました。
「子供の将来について早いうちから話し合っておくことが大切」という話を聞いたので、
早速実践してみたのです。

とはいえ、うちの子は将来とか進路についてはまだピンと来ないようで・・・。
「家から通いやすいところがいい」とか、「あんまり勉強ばかりの高校はイヤかも・・・」なんて
のんびりしたことばかり言っています。

まだまだ「今」を楽しむ我が子ですが、ちょっとした参考資料という気持ちで高校進学について情報を
集めてみました。やはり受験勉強は早くに始めた方がいい気がしますし、ある程度進路希望を
絞ったほうが子供の勉強計画も立てやすいかな、とも思います。

そこで、インターネットで「通学しやすい範囲」と「あまり無理のない偏差値」をポイントに高校を
検索してみました。魅力的な高校がいっぱいありますねー!
制服が可愛かったりカリキュラムが充実だったりと、どの高校も良さそう!
通う本人でなくても、迷っちゃいますね。

いくつか気になった学校がありましたが、今回は「錦城高校」についてご紹介しますね。
正直なところ、こちらの高校を見つけたのは偶然で、それまでは名前も知らなかった学校なんです。
でも調べてみたら、なかなか好印象だったんですよ。

「錦城高校」こと「錦城高等学校」は、東京都小平市にある高校で創立は明治14年!
歴史ある高校ですね~。創立者の矢野文雄さんは福沢諭吉のお弟子さんで、
「国際社会に通用する人間づくり」を目指してこの「錦城高校」をつくられたのだそうです。

今は国際社会で通用する学力や人間力が求められている時代ですよね。
我が子が世界で活躍する人間になる・・・とは到底思えませんが、やっぱり多くの可能性を持って
成長して欲しいなーとは思います。「錦城高校」のように古くから国際社会で活躍する人材の育成を
掲げている高校は、親の目線からするとかなり魅力的ですね。

ホームページでカリキュラムが紹介されていたのですが、「錦城高校」では進学と特進という
2つのコースがあるようです。特進コースは私国公立の難関大学に対応しているらしく、
進学実績を見てみると確かに国公立大への合格者も多いのが分かります。
国公立大に進学してくれたら家計にも嬉しいんですけどね~!

ただ、特進コースが設置されているということは、2コースの生徒間では学力にかなり差が
あるのではないかな、という気がします。
インターネット上には「学校生活は忙しい」「勉強が多くて遊んでいる暇はない」なんて書き込みも
あったので、勉強をがんばれない子には合わないかも?
部活と勉強で3年間充実して過ごせそうではありますが・・・。
勉強についていけるかどうか、というのも高校選びの際は重要ですね。

ちなみに、「錦城高校」のホームページを我が子に見せてみました。「いろいろな高校があるよ」という
一例として。教育理念とか沿革などはすっ飛ばして、学校行事や制服についてものすごく食いついて
いました・・・。やっぱりというか、しっかりというか!
でも通う本人からしたら、そういうところが1番気になるんですよね、きっと。

感想を聞いてみたところ、「校舎がきれいで良さそう!」と言っていました。
確かに校舎は最近新しくなったようで、教室や図書室なんかはきれいで使いやすそうです。
和室、体育館、弓道場などの設備も充実しているところが、さすが私立校という感じですね。

うちの場合は実際の高校受験までまだ時間があることと、本人の将来設計がまだ漠然とし過ぎている
ことから「錦城高校」を受験するかどうかは未定です。ただ、学校情報を調べてみた結果としては、
「うん、なかなか良さそうだな」という印象が正直なところですね。
時期が来て本人の進路希望と合えば、本当に受験するかもしれません。

高校受験を控えた子を持つ親として私が大切にしたいのは、通う本人に合った高校を選ぶことです。
学力が高すぎたり低すぎたりすると学習意欲が低下しそうですし、あまり厳しすぎる学校だとせっかくの
高校生活が楽しめないかなーと心配ですね。親としては、学力や学習環境といった面から子供に
高校選びのアドバイスをしてあげたいと思います。
結局決めるのは子ども自身なので、あまり干渉し過ぎず高校選びを見守ってあげたいですね!

子供では高校の情報を集めるのが大変だったり、偏った情報に引きずられちゃったりもしそうなので、
いろいろな高校があるということを教えてあげたいと思っています。
気になる学校には実際に行ってみるとか、今回のように「こんな学校どう?」と紹介してみるとか、
親だからこそできるサポートをしていきたいですね。

無理のない範囲でお金は出すけど口は出しすぎないように・・・これが、私のモットーです!
高校受験を控えた子供を持つ親御さんたち、卒業時に「この高校に通って良かった」と親子で
思えるような高校選びを実現していきましょうね!