​乗り遅れてしまう

ハプニング発生です!

今回乗るのぞみ54号の発車時刻は17時45分だと思って、博多阪急やJR博多シティでゆったりしていました。

ところが、確認を忘れていて、実際は17時15分発だったのです!

 

しかも指定席へ駅弁を届ける「駅弁デリ」サービスも予約してしまっていたのです。あわてて、JR西日本フードサービスネットさんに電話してキャンセルさせてもらったのですが、本当にはずかしかったのは言うまでもありません。

 

 

  ​後続の自由席で追いかける

しかたないので自由席で追いかけます。「駅弁デリ」を使いそびれた分、夕食も駅売店ではなく車内販売でちゃんと買います。

 

 

山陽新幹線区間では16両の「のぞみ」指定席は結構空いています。「みずほ」「さくら」の2-2列シートがあるのもそうですが、そもそもそこまで乗る人がいないのです。

 

自由席となると「みずほ」「さくら」にわざわざ乗っても座席は同等であり、「のぞみ」自由席は就活生などでそれなりに埋まっています。

 

  2年おきに食べる幕の内弁当がおいしい

小倉駅を出ると、車内販売の放送が入ります。自由席なので予定よりも遅くなりましたが、ワゴンはきました。

 

「おつまみめんツナ」とビールのおつまみセットは放送につられて買いました。一方、「山陽新幹線限定 華弁当」は4年前の受験帰り、そして2年前に700系ひかりで食べた駅弁。きっと、2年おきの春に山陽新幹線の車内販売を使って、この駅弁を食べる定めなのでしょう。

 

ほかには柿の葉寿司しかないのも理由ですが、そもそもこの駅弁が食べたかったので迷わず買いました。

 

駅でも似たものがあるかもしれませんが、車内販売限定のような名前です。

 

このような幕の内弁当に対し、牛肉や魚などの載った駅弁なんかを昔は「特殊弁当」と呼んでいたそうです。ただ、この幕の内弁当にしても明太子や筑前煮(がめ煮)といった地元の味は入っていることもあり、特殊弁当に引けを取らないというか、それよりもなんなら美味しいのです。

 

 

小倉発車時はおつまみセットの案内だったのですが、広島発車時にはアイスクリームの案内を流しました。ただ、今回はさっき買ったものが残ってるのでまだ見送ります。

 

  ​コーヒーではなく、紅茶を飲む

岡山からもワゴンが乗ってきました。もう一台の16号車側のワゴン(先ほど私が利用したもの)がなかなか進まないから応援というような話が聞こえてきました。

 

 

先ほど言った通り、のぞみのことだから自由席は89割乗ってて、指定席は最大4割です。それでも近いところに来ているワゴンがなかなか来ないのでそれなりの客が買い物しているとわかります。

 

 

車内販売メニューには温かいお茶や紅茶もありました。いずれもかつての味噌汁と異なり、水筒からお湯を注ぎ、ティーバックとゴミ袋を渡すというやり方です。淹れるのは客に任せたほうがアテンダントさんの無駄がないです。

 

アイスクリームも買いました。が、これは保冷バックに突っ込んで家の冷凍庫に直行です。

 

夜景を見ながらの紅茶は美味しいのです。

 

 

 

先ほどのワゴンは大阪担当でしたが、今回のは博多担当。一旦新大阪を経由して博多へ戻るのでしょうか。
 
声が聞こえにくいからか、新大阪が近いからか先程ほどは売れませんでした。
 
 

新大阪で降りると、東京行きなのでまだまだ多数の人が乗り込んできました。

 

 

 

  ​のぞみだけでも利用を

山陽新幹線では2〜2列シートが快適なさくら、みずほでの車内販売は廃止されたようです。これはそもそも8両かつ贅沢なシートなので定員が少ないのも理由でしょう。利用率が高くても、利用客を数値にすると「のぞみ」より少ないようです。

 

「のぞみ」指定席であれば帰省シーズンでない限り隣に人が来ないのでこちらのほうが快適な向きもあるでしょう。そういったひとには是非、車内販売を使って欲しいものです。