老人になることはそれだけで尊い老人になる。実はそれだけで尊いことなのに気づく。 生き続けることは愛する人々を途中で亡くし、 その命の分まで一緒に生きること。 生きることは壮絶なことなのだ。 やがて僕が生きながらえ、運よく老人になれたら、きっと 「変だけど面白くてすげえ」じじいになるよ。 それが僕の命との約束。 生きることは大変だけど苦しみを面白みとかんじられたら、 生きることは楽しいよ。 ・・・さだまさし著「もう愛の唄なんて詠えない」第4小節より