ミヤツコ(造・御奴)とは
「ミヤツコ(造・みやつこ)」とは、古代日本において地方の豪族や首長のことを指します。
今で言う市長や県、都知事ですね
ポイント
多くがのちに郡司や地方官、または有力な氏族となる。子孫たちは地名に由来する苗字を名乗り、今も日本各地に広がる。
そして、今回はそのみやつこの子孫に多い苗字をご紹介します
あなたの苗字にも、古代日本の歴史が眠っているかもしれません
地方ごとの分別ですが、古いご先祖の住所等を辿ると、みやつこにたどりつく可能性も
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いつも読んで下さりありがとうございます、それではいってみましょう
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【東北地方(蝦夷含む)】
・主なミヤツコ名:石背造、信夫造、胆沢造 など
・伝承・勢力範囲:東山道や蝦夷征服後の郡司層
・子孫に多い苗字例:安倍、信夫、伊達、結城
【関東地方】
・主なミヤツコ名:上毛野造、下毛野造、武蔵造 など
・伝承・勢力範囲:上野・下野・武蔵地域の在地豪族
・子孫に多い苗字例:小野、上野、武蔵、小山
【中部地方】
・主なミヤツコ名:信濃造、越造、越前造 など
・伝承・勢力範囲:信濃・越前地方に拠点を持つ豪族
・子孫に多い苗字例:高井、越、今井、堀
【近畿地方】
・主なミヤツコ名:葛城造、和泉造、河内造 など
・伝承・勢力範囲:ヤマト王権と近接、政権中枢に近い
・子孫に多い苗字例:葛城、和泉、河内、吉備
【中国地方】
・主なミヤツコ名:吉備造、出雲造、石見造 など
・伝承・勢力範囲:古代日本の大勢力・神話に登場
・子孫に多い苗字例:吉備、出雲、石見、田和
【四国地方】
・主なミヤツコ名:讃岐造、阿波造 など
・伝承・勢力範囲:古代海人系氏族や豪族
・子孫に多い苗字例:阿波、讃岐、大西、原田
【九州地方】
・主なミヤツコ名:筑紫造、肥前造、日向造 など
・伝承・勢力範囲:古代九州の強力豪族
・子孫に多い苗字例:筑紫、肥前、日向、西、伊東
【沖縄・南西諸島】
・主なミヤツコ名:(朝廷支配外)
・伝承・勢力範囲:「按司(あじ)」や氏族長が類似役割
・子孫に多い苗字例:尚(しょう)、比嘉、新垣、玉城
次回も楽しみです![]()