園芸療法便り 精神1級からの2級へ
季節は深まり大分寒くなってきました。
そんな中で、秋野菜の寄せ植え達は青葉を成長させていました。
虫さんも元気よく青葉を食べてる所をキャッチしました。
これ以上食べられないように、虫さんはゴミ箱行きです。
この様な、園芸療法ガーデンを楽しめるのもあの時の辛い経験を乗り越えたからこそです。
グループホームに入ってから
以前、仕事でメンタルをやられ寝たきりに近い状態になった話をしました。
今日は、その後グループホームに入ってからの病気の進行と植物との出会いについてお話ししましよう。
グループホームに入って、身体は思う様に動かずメンタルと身体の両面で更に寝たきりになりました。
腰の痛みが増してきました。
それでも、病院にはいっていましたが、中々診断が下りず、東京の大きな病院で検査をしていくと腰の軟骨が変形し、脊柱管がせまくなる腰部脊柱管狭窄症であることがわかりました。
腰部脊柱管狭窄症は、酷くなると手術が必要な特定疾患難病に指定されている病気です。
沢山歩いたり、腰に負担をかけると腰が痛みだし横になっていてもねがやりも痛みが辛く成りますます。
自力で行くデイケアや病院も行けず、今度は、身体的にベッドで寝たきりに近い状態でした。
それで、在宅医療を受けることになりました。
内科、精神科、歯科、が在宅医療をしてもらいました。マッサージも定期的に来てもらってます。
そして要介護になり精神障がいも1級になりました。
それから医師と相談して、電動車椅子をレンタルして使う様になりました。
そんな、進展具合で私は植物を育てるようになっていきました。
庭に出ること、リハビリ
春にはチューリップ。梅雨には、牡丹と紫陽花。夏には朝顔やひまわり。秋には、コスモス。冬には、水仙。
グループホームの周りで庭いじりするのは私にとってリハビリになりました。
勿論、手をかけすぎる作業をすると身体が痛みだし寝込みます。
だけど、やめようとは思いませんでした。
余り外の世界にでていけない私にとっては、大事な外の世界だったからです。
私には、魅惑的な街に出ていって買い物をしたり食事で好きな場所に行ったり旅行したりは、自由には出来ないので近くの庭がそれに代わる世界でした。
優しい光と植物の感触
最初は、園芸店で花を見かけては好きな花を育てるだけでしたが、
段々と地植えや挿し木や種から植物を育てる楽しさにも目覚めてきました。
ベッドの中だけの世界は、
狭くて息が詰まりますが植物を育てる事で私の生活に陽の光が入ってきました。
園芸をする時間は、少しの時間ですがベッドの世界だけでは見れない優しい光と植物の感触や香り、目で見て麗しい喜びがありました。
私にとっての園芸とは生きてる輝きそのものです。
精神の等級もそれに伴うかの様に下がって行きました。
今はこの輝きをベッドにいるまだみぬ誰かに届けたいそう思ってます。
植物は、手をかける必要がありますがそれ以上りのものを返してきます。
人にとって優しい時間なのです。





