TOHOシネマズ 小田原リニューアル記念上映イベント | 映画『空飛ぶ金魚と世界のひみつ』公式ブログ

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7月27日(土)、TOHOシネマズ 小田原にて、リニューアル記念、映画『空飛ぶ金魚と世界のひみつ』上映イベントが開催されました。

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<画像提供>㈱タウンニュース社


当日は、映画の上映後に主演の優希美青さん、佐藤仁美 さん、林 弘樹監督をゲストに舞台挨拶が行われました。

林監督「先日7月20日に、この映画の舞台にあたる福岡の人たちと、世界中の30~40ヶ国ぐらいからかけつけてくれた皆さんと500人ぐらいの会場で観て頂いたのは初めてなんですけど、ある意味一般の人たちに観て頂くのは初めてで今日はとてもどうだったのかなと緊張しています」


優希美青さん「今、放映される映画館が20館決まっているということなので、たくさんの方に観て頂く事ができてとても嬉しく思っています。」

佐藤仁美さん「20館というのも今初めて聞いて凄くびっくりしています。すっごく嬉しいです。その第一段が小田原ということで、なんて記念すべき日に呼んでいただいてありがとうございます。みなさんに広めていただけたらこれ幸いですね(笑)」


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今回優希美青さん映画初主演の御感想は?
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優希美青さん「今回ほぼ初めてのお芝居だったので、すごくみどりという複雑な役を演じれるかとても心配だったのですが、監督含め、仁美さんやまわりのスタッフさんやキャストのみなさんに優しくアドバイス等いただいて、とてものびのびと楽しく演じることができました。」

林監督「(自分が)こわくなかったですよね?」
優希美青さん「はい、こわくなかったです(笑)」
林監督「どうでしたか初主演のお芝居は?(観客に)」

会場(拍手)

林監督「しかも初主演で空も飛んじゃった(笑)」
優希美青さん「飛んじゃいましたね(笑)」
林監督「どうでした空を飛んだ気分は?」
優希美青さん「気持ちよかったです」

会場(笑)


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佐藤仁美さんの好きなシーンは?
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佐藤仁美さん「まずその前に日本人なのに中国人の役を演じたという、ちょっとびっくりがありましたけどね(笑)大丈夫だったでしょうか??」

会場(拍手)

佐藤仁美さん「自分の中では、みどりとのバスのシーンがとても好きで、撮影中も何度かねバスの中でお芝居してね、ずーっと泣くまでやらされたんだよね、監督にね(笑)二人の努力の賜物よね、ね、監督(笑)」

林監督「撮ってる最中から涙でした。カメラマンも泣いていました(笑)」


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今回の映画のテーマは?
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林監督「今回の映画のテーマは、この映画が作られる背景、福岡で25年間国際交流の事業をやってまして、それを記念になにか残していけるような映画にしていきたいということだったんですけど、今回の作品の一番のテーマは“出会いの奇跡”。リンリンが言うんですよね、「あなた絵本で世界を救います」と。本当にたった一冊の絵本が世界を救う、それの背景を、お父さんが家族のために絵本を描く、物語を描くということが、時を越えいろんな人に影響を及ぼしていく。たった一つの出会いから何か発動するものがあるんじゃないかと。でもお父さんもみどりも、お母さんが亡くなって心が閉じてしまっている、サビサビ寂しい気持ちでいるところに勇気のかたまりみたいなリンリンがいてくれて、そこに出会って、そこから物語が生み出されていくことを体感してほしいなって。それが誰かの心の勇気の扉を開くみたいなことができたらなと思い、ささやかながらやらせていただきました。


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撮影中のエピソードを教えてください。
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優希美青さん「屋根の上で何度か撮るシーンがあったんですが、お家が高台の方にあって、周りに建物がなくて風がすごくあたって撮影中1月だったのですごく寒いっていう思い出もあるんですが、そういう寒いときにボランティアスタッフの方々が、あったかいココアとか毛布を持ってきてくださって、とてもあたたかい気持ちで撮影に挑むことができてとても幸せな現場だったなって思うことができました。

佐藤仁美さん「あのお家もスタッフの方々の手作りで、作ってくださった家だったんですよね。私は高所恐怖症なので、屋根がもうこわいこわい! チャイナ服を着ていたのでカイロとかもはるスペースがないっていう、極寒の中のちょっとした変なプレイだったっていう(笑)台詞もずっとカタコトだったので、寒くてちょうどよくカタコトで喋れて(笑)楽しい撮影でした。


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作品が完成して初めて見た時の感想をお聞かせください。
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林監督「今日も途中会場でどういう風に観て頂けているかなって覗きにきたんですが、皆さん真剣に口をポカーンと開けてみられていたのが印象的で(笑)福岡の時は日本人だけじゃない世界中の人たちと観る場だったので、ものすごい会場が盛り上がっているというか、リンリンが出てくるだけで笑いが起こるとか、ダンカンさんが出てくるだけでなんだあの親父は!と(笑)。はやくも、いろんな国の人が自分たちの国で観せたい、そしてみんなでまた福岡で会おうぜ、みたいなことを言っていたのがとっても印象的で。また今日小田原からはじまるんですよね。8月17日から福岡先行ロードショーで、8月24日から九州各県、そして9月18日から全国各地で上映ですね。デアエテウレシイというメッセージが映画にあるんですけど、今日、ご覧になられた皆さんが(周りの人たちに)感想を伝えてくことが、まさにデアエテウレシイに繋がります。人と人との繋がりの中で、全国の劇場でも盛り上げていっていただけたらなと思います


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小田原の皆さんにメッセージをお願いします。
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優希美青さん「今日はお越しいただきありがとうございます。この映画はスタッフさんキャストさんみんなで一生懸命つくったすばらしい映画なので、皆さんに観ていただけて本当に嬉しく思っています。この映画で伝えたいテーマは思いやりということなので、皆さんお家に帰って家族やお友達や大切な人と思いやりについて考えていただけたら嬉しく思います。

佐藤仁美さん「世界を繋げる、人々を繋げるきっかけの架け橋となるこの映画に出演できて本当に嬉しく思います。凄いラッキーだなと思ってもっともっとこの映画をきっかけに繋がっていけたら嬉しいなと思います。皆さん応援してください、よろしくお願いします。」

林監督「いろいろ大事なメッセージが出てきましたけど、思いやりもそうです。今この時代がどんどんどんどん変わりゆく中で、いろいろ大変なこととか起きていると思います。ですが、何があっても大切な人を思う気持ちを、夢であったりとか勇気であったりとかそういう何かあきらめないような気持ちを今日からスタートする意味で、是非皆さんと“アレ”をやってみたいと思うんですけどいいですか??(笑)」

ということで、リンリンの“アレ”を会場みんなでやりました!

『勇気があれば何でもできる! ん~あきらめない、ヤー!!』



当日はその他、劇中に登場する思いやり泥棒が子どもたちに風船を配ったり、
思いやり泥棒と写真がとれる企画を、劇場1Fロビーで行いました。
思いやり泥棒の登場に泣き出す子どももいましたが、とはいえ思いやり泥棒が気になるようで、
子どもたちにも大人たちにも大人気の思いやり泥棒でした。