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JIKUを超えるトーヤのブログ

JIKUシリーズオフシャルブログ

ピビピピッ ピビピピッ

目覚まし時計を止めて俺の1日がスタートした。

『ふわぁぁ〜』

まだ眠たいが俺の朝は早い。

眠たい顔を水で洗い、髭を剃り、歯を磨く

テレビをつけ、昨日の余り物で朝ご飯は終了。

愛車に鍵を刺して出社

まるで一流のサラリーマンみたいに見えるかもしれないが…

『またコーラ1本の注文!?』

デリバリーの宅配のアルバイトだ…

出社してすぐ着替えて宅配用のバイクに乗り、1日何軒も家を周る。

かなりハードな内容に見えるかも?だが俺はこれをやりこなしている。

何故なら…

『今日もハルちゃんの顔が輝いている✨』

愛しの彼女と今日はデートだからだ!

『例えコーラ1本でも届けに行くぞ!』

俺は宅配用のバイクに鍵を刺しエンジンをかけた!

まさか

あんなことになるとは思ってもいなかった…


改神(カイジン)

人間を超えた人間ではないもの

彼らは改神から

人々の平和を守る戦う

5人の若き切り札である!!

切札戦隊!!

ース!


『改神! 改神! 改神!』

『静まれ!! 私たちは人間であり 人間ではないもの

それが私たち 改神だ!!』

改神幹部

ブドー

『ブドー そうカリカリするな…』

『トソウ 君の考えは全く読めないな…』

改神幹部

トソウ

『今、目星をつけている人物がいるんですよ…

そのお方こそ私たちの最高のボスになるでしょう…』


同時刻 ゼログラウンド本部 司令室

『今日から新入隊員として迎える事になった

リュウトくんとアヤメくんだ』

井口リュウト/ブルージョーカー

『先輩方 よろしくお願いします!』

九条アヤメ/イエロージョーカー

『これで憧れのブットバースに…』


反田ユウヤ/ブラックジョーカー

『君たちをブットバースのメンバーに迎えて非常に光栄だ』

六道ナツミ/グリーンジョーカー

『気楽にやっていこうね!!』

『そういえば榊さんは?』

溝上タケシ/司令室長官

『あぁ、レッドか 彼なら多分あそこだろうな…』 


『これで今日のバイトは終わりか…』

俺とシフトチェンジで代わりの人が来た為

今日のバイトは終了した。

そして楽しみの彼女とのデート…


『改神こそが正義…』


『お待たせ〜』

『ハルちゃん!!』

俺の彼女である小坂ミハルちゃん

付き合って2年半になる俺とハルちゃんは誰がどう見てもラブラブのカップル

そして漢 櫻井シュウジ 今日こそハルちゃんに指輪を…

『ハルちゃん!』

『シュウジくん!』

『あ、ハルちゃん 先いいよ…』

『私たち 別れない…?』

『え…?』

『もうここのお店のお支払い 済ませてるからあとはシュウジくんと別れるだけなんだ…

辛いかもだけどごめんね…』

頭が真っ白になった… そんな ハルちゃんと…

『ごめんね シュウジくん大好きだったよ!!』

『ハルちゃん!!』

彼女は泣きながら俺の前から姿を消した。

今、この世で1番 絶望の2文字が似合うのは俺かもしれない…

泣きたい気持ちを抑え、店を出て行き一人で歩いていた…

『シュウジくん お疲れ様!』

『あれ、ここのエリアの宅配だったんですか!』

『なぁ…シュウジ お前も改神に入って人生をやり直そうぜ…』

『何言ってんすか 先輩 そんなこと』

『改神こそが正義だ!! さぁ、シュウジ 俺たち共に新しい道を!』

(ガンモード!!)

遠くから銃声が聞こえた

『そこの青年 そいつから離れろ!』

『えぇ!?』

(ブレードモード!)

先程まで男が持っていた銃が剣へと変わり 先輩を斬りつけた。

『あぁ、改神こそが正義なのにな!!』

先輩は人間から姿を変えた それはもはや人間とは呼べない怪人の姿をしていた。

『ブットバースアプリ 起動』

(ログイン完了!!)

『セレクト チェンジアプリ』

(チェンジ レッドジョーカー!!)

『レッドジョーカー!!』

『すげ〜 本物のヒーローじゃん!!』

俺の目の前に現れたのは巷で話題のブットバースのレッドジョーカーだった。

まさか本物に出会えるとは思っていなかった。

『ブーストアプリ起動』

(レッドジョーカー ブースト 3…2…1 Jet!!)

そして目の前から消えた。


『はぁぁぁぁぁっっっ!!!』

『あんた 巷で話題のブットバースだろ? 改神になんの用なんだよ…』

『俺は俺の正義を貫くだけだ…』

(スラッシュブースト!!)

『改神こそが正義だぁぁぁぁ!!』

『任務完了!』

榊タツル/レッドジョーカー

『青年 隠れても無駄だぞ…』

『あ〜 バレてました?』

こっそりつけてきたのがバレてしまったようだ…

改神こそが正義… 改神こそが正義…


カイジンコソガセイギ!!


『うっ…』

まさかブットバースのレッドジョーカーが…

『このぐらいの傷 ぐはっ…』

口から血が出てる、身体からも血が…

バタンっ! 

その場に倒れてしまった…

『おい、あんた しっかりしろよ!!』

『コレを持ってゼログラウンド本部へ行け!!』

『でも…』

『早く!!』

俺は言われるがままゼログラウンドの本部へ走り出した。


次回へ続く…


次回の切札戦隊ブットバースは!?


『ここがゼログラウンド…』


『お前に榊さんの代わりは務まらない』


『ブルー、イエロー 俺に力を貸してくれ!!』


『ねぇ、ブラック あいつ どう思う…?』


『俺はアイツをレッドジョーカーとは認めん』


次回 3人の英雄


『ぶっ飛ばして行こうぜ!!』