デジタル技術のめまぐるしい進歩には本当に脱帽です。。


そんな中、僕も去年の暮れから手帳を『デジタル』化してみました。
PCでも管理できて、詳細も色々と書き込めるし、さすが!と思っていました。


が、しかし。。。




この半年の間に2~3回スケジュールが消えていて色々な方々にご迷惑をおかけしてしまいました。。
(本当にすみません。。)
で、そのデータですが、自分が誤って消してしまったのか、うまく同期が出来なかったのか。。
その辺りは今となっては確かではないのですが、この『デジタル』の便利であるが故の危険さを実感しました。
消した跡、書いた跡が残らないので、データが消えたらそれは『なかったもの』になってしまうんですよね~。


という事で『手帳』購入!!


Ryuichiro TONOZUKA official Blog


どうせ買うならちょっと気になっていた『MORESKINE』してみました。



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やっぱり、手書きはいいですね。
スケジュール変更になって消した跡も、うっすら残っているし、過去を振り返るのにはとっても良いです。

この作業、実は結構重要でして今までの過去の手帳はずっと持っています。
そう考えると、このまま『デジタル』を使い続けていたら、その『振り返るもの』が無かったんだな,と思うとちょっと考えさせられるところがあります。



ここ最近は書籍もデータで販売されているらしいですね。
音楽に至ってはもうかなり前からデータで売られています。

まあ、この波に敏感に反応していかなくてはならない仕事ではあるのですが、実は非常に心配している面もあります。

だって、この今の時代を将来振り返ったとき、
『未来に残るもの』
が無い訳ですよ。。

今までだってずっと過去のものは『形』で残ってきています。
それがこの今の時代は『形』で残らない訳で。。
これって結構重要な事だと思っています。
凄く先の将来、この今の時代だけ振り返る『形』がない、という事もあり得る訳で。


やはり、書籍も音楽も個人の思い出も、
『形』
あってのものだと思っています。


という事で時代に逆行して(でも順行かも)アナログ人間になろうと思います。