特撮ヒーローもので一番好きなのは、前の記事(その1)で書いた通り「帰ってきたウルトラマン」です。

その後のウルトラマン・シリーズ「ウルトラマンA」「ウルトラマンタロウ」「ウルトラマンレオ」までは、リアルタイムで見ていたので、このあたりの曲も口ずさんでいたと思います。

 

ウルトラマンA

1972年(昭和47年)4月7日~1973年(昭和48年)3月30日 TBS系で放送

作詞:東京一(円谷一)/作曲・編曲:葵まさひこ/歌:ハニー・ナイツ、みすず児童合唱団

ウルトラマンAの声を担当してたのって納谷五郎さんだったんですね。

アニメ、ルパン三世の銭形警部などをやった有名な声優さんです。
 

ウルトラマンタロウ

1973年(昭和48年)4月6日~1974年(昭和49年)4月5日 TBS系で放送

作詞:阿久悠/作曲・編曲:川口真/歌:武村太郎(福沢良一)、少年少女合唱団みずうみ

阿久悠なんだねえ。

 

ウルトラマンレオ

1974年(昭和49年)4月12日~1975年(昭和50年)3月28日 TBS系で放送

作詞:阿久悠/作曲・編曲:川口真/歌:真夏竜、少年少女合唱団みずうみ

歌っている真夏竜は、レオ(おゝとりゲン)役の俳優さん。

 

作曲者の川口真は、アニメ「おじゃまんが山田くん」、明治のスナック菓子「カール」のCMソング「いいもんだな故郷は」(ともに歌:三橋美智也)、新沼謙治の「嫁に来ないか」、中京、小倉競馬場のファンファーレなどを作曲した方です。

 

 

ウルトラマン・シリーズ以外では、

 

ジャンボーグA

1973年(昭和48年)1月17日~12月29日 NET系で放送

作詞:清瀬かずほ(満田かずほ)/作曲・編曲:菊地俊輔/歌:谷あきら(子門真人)、荒川少年少女合唱団

セスナ機がロボットに変身(決して変形ではない)して戦うというもの。

ロボットになってからの操縦方法が素晴らしい発想のものだった。

主人公(ナオキ)がロボット内の空間で実際に体を動かすことによって、それが脳波伝達とワイヤー制御で忠実にロボットにトレースされるという画期的なものであった。

 

27話からは2号機であるジャンボーグ9も登場。

挿入歌

戦えジャンボーグ9

作詞:清瀬かずほ(満田かずほ)/作曲・編曲:菊地俊輔/歌:谷あきら(子門真人)

ジャンボーグ9は軽自動車がロボットに変身。

操縦方法は・・・なぜか車の運転(マニュアル車)と同じだった。ハンドル回してギヤチェンジ、足でアクセルとブレーキ操作。

なんか違うだろうと感じたのは私だけではなかったはず。

 

 

ジャイアントロボ

1967年(昭和42年)10月11日~1968年(昭和43年)4月1日 テレビ朝日系で放送

作詞:伊上勝/作曲:山下毅雄/歌:マイスタージンガー(東京マイスタージンガー)

これも年代的に、私が見たのは再放送だったんだねえ。

野太いコーラスと、ギターと思われる単音弾きがちょっと怪しい感じで好きだった。

 

アイアンキング

1972年(昭和47年)10月8日~1973年(昭和48年)4月8日 TBS系で放送

作詞:佐々木守/作曲:菊池俊輔/歌:子門真人

水をエネルギーにして戦うというエコなヒーロー。

アイアンキングに変身する霧島五郎役は、吉永小百合との共演が多かったことで知られる浜田光男。

でもねえ、私的には浜田光男がカッコよく見えなくてねえ。

ただ、主役は(おそらく)石橋正次演じる静弦太郎のほうで、弦太郎は生身のまま鞭を使って戦う。それがカッコよかった。

 

アクア・エネルギーのアイアンキング。エネルギー補給のために水をがぶがぶ飲む。

それをよく真似したものである。