数年前から、アニメの音楽も侮れないと思っておりまして…。
で、まあ、このブログでもアニメ関連の音楽を取り上げていたりするわけで…。
とはいえ、侮れないアニメソングは昔からあったりしまして、
やつらの足音のバラード ~はじめ人間ギャートルズ エンディングテーマ~(1974年)
ちのはじめ
作詞:園山俊二
作曲:かまやつひろし
作詞の園山さんは漫画家でギャートルズの原作者です。
なんと深い歌詞なのでしょう。
作曲のかまやつひろしさんは”ムッシュかまやつ”、GSバンド「ザ・スパイダース」の元メンバー、そして数多の名曲を世に送り出したミュージシャンであります。父親はジャズ・ミュージシャンのティーブ・釜萢。
はじめ人間ギャートルズは大好きで、漫画本も持ってました。
実直な子供ゴン、高能力なのにゴン一家に従順なゴリラのドテチン、しっかり者でセクシーな母ちゃん、男気溢れる父ちゃん、怖いはずなのにコミカルな死神、美味しそうな骨付き肉、美味しそうな輪切り肉、美味しそうな干し肉。魅力あふれるアニメでした。
ちなみにゴンはクロマニョン人という設定だそうです。
ラヴ・スコール/LOVE SQUALL ~ルパン三世 エンディング・テーマ~(1979年)
サンドラ・ホーン/Sandra Hohn
作詞:槇小奈帆
作曲・編曲:大野雄二
いわずと知れた名曲であります。
歌っているサンドラ・ホーン。最近になって知ったのですが、サンディー&サンセッツのサンディー(Sandii)のもうひとつの名前だったんですね。
調べてみると、彼女は数種類の名前を使ってお仕事されているみたいです。
CMソングやいろんなミュージシャンとのセッション、さまざまな曲のバックコーラス、ハワイアンソングなどで有名な方ですね。
そういえば、スネークマン・ショーのアルバム(俗名:急いで口で吸え)(1981年)にも彼女の歌っている曲(ジミー・マック)が入ってましたね。
ジミー・マック/Jimmy Mack(1980年)
サンディ/Sandii
作詞・作曲:ブライアン・ホーランド/Brian Holland、エディー・ホーランド・ジュニア/Eddie Holland, Jr.、ラモント・ドジャー/Lamont Dozier
(ホーランド=ドジャー=ホーランド/Holland-Dozier-Holland)
原曲は、マーサ&ザ・ヴァンデラスが1967年に発表した同タイトル楽曲。レコーディングは1964年だが、諸事情(詩がベトナム戦争に関連付けされるのを恐れた)でお蔵入りになっていた。
良くも悪くも爆発的にヒットしたアルバム。1981年発売。
スネークマン・ショー/Snakeman show
桑原茂一、小林克也、伊武雅刀によるニュット。
熱狂的にただただこのアルバム(のお笑い部分)を繰り返し聴き笑いする若者の中から、その一部はお笑いに目覚めたり、ミュージシャンを目指したり、オタク文化の増長に拍車をかける一端となったりする者が現れた。ような気がする。