前回までのあらすじ




“Dの意志”を名乗って

ナンパしてスト高を即って

ナンパした子と付き合って

そしてまたDの意志を名乗って...

大切な女性を傷つけ

幸せな日々を全て捨てて

男は何を望むのか




前回の記事はこちら






バレンタイン

家を飛び出した俺は

街をひとしきり探して走り疲れて

すっかり見慣れたS街のシンボルの下で

ふと冷静になって電話をかけてみた





彼女「もしもし?」

俺「もしもし!まだSにいる?」

彼女「...うん」

俺「そっか。ケーキありがとな。貰えると思ってなかったから嬉しいよ^ ^」

彼女「口に合わなかったらごめん😅」




電話の向こう側では聞き慣れたドンキホーテのBGMが流れていた

すぐ近くだ



俺「仕事終わって来てくれたの?」

彼女「一応ちゃんとあげたくて。今まで貰ってばっかりだったから...」

俺「...少しだけ、会える?」









?「助けてください!」

彼女「ちょっとやめてください!警察呼びますよ!」




受話器の向こう側が急に騒がしくなって

電話が切れてしまった。

ただごとではないと思った俺は

ドンキの中を探しに走った




すると座り込む女性と

その子を抱きしめながら背中をさすっている彼女の姿が

飛び込んできた




以下ナンパ子とする




ナンパ子「ごめんなさい。本当に助かりました!ありがとうございます。」

彼女「ううん!怖かったよね。」

ナンパ子「彼氏さんですよね?すみません。彼女さん巻き込んでしまって。もう大丈夫です!」




何かがあったのは間違いない

恐怖からか2人とも震えている




俺「...とりあえずちょっとだけ移動しよっか^ ^ほら、ここちょうど出入り口だしすごい目立つ(笑)」

ナンパ子「(笑)」






移動している時もずっとナンパ子に寄り添って

背中をさすりながら

「もう大丈夫だよ」「絶対1人にしないよ」

って声をかけてる彼女を見て






こんな時でも

少しだけボケてナンパ子の警戒心を解いて

落ち着いてから話聞いた方がいいな

なんて人との距離感の詰め方を冷静に分析している自分が

少しだけ嫌いになった







歩きながら自己開示して

恐怖心を少しでも取り除いてあげられるように

意識してトークを回しながら

俺「俺ココア飲みたくなってきたわ、こうなったらw」

なんておどけながらお店に入る

こんな連れ出しも上手になったものだ





少し落ち着いたところで

話を聞いてみると

終電を逃してしまった

ナンパされて断ってるのにドンキまで付いてきた

逃げようとしたら怒鳴り声になって、カバンを引っ張られて腕も掴まれた

そこに彼女がちょうど居合わせて助けを求めた

少し取っ組み合いになったがその男は逃げて行った

とゆうことだった

彼女の腕にも痣が出来ていた





3人で一時間ほど話していると

彼女は安心したのか

一度も俺と目を合わせないまま眠りについてしまった




ナンパ子「寝ちゃってる^ ^本当に可愛くて、いい子ですよね。付き合って長いんですか?」

俺「まだ半年くらいかな^ ^」

ナンパ子「大切にしてあげてくださいね

俺「うーん。本当は今日ナンパ子に助けられたのは俺たちの方なんだよね(笑)」

ナンパ子「どおゆうことですか?」

俺「ちょっと傷つけちゃってな」

ナンパ子「そうだったんだ...。いいですよ。吐き出して^ ^聞かせてください」




俺はこれからのことを

彼女とのことを

ナンパを通じてできた

信頼できる友達に相談してきた




相談とゆうよりは

自分の頭を整理するように

心を押さえつけるように

どうして行くつもりかを一方的に話ていただけなのかもしれないが





俺はこの日初めて

今日出会ったばかりの一人の女の子に

「ナンパ師」に全く関わりのない人間に

自分の想いをぶつけた




ナンパ子はただ、ただ頷いて話を聞いて

涙を流してくれた

そしてこう言った




ナンパ子「告白した時の動画まだあるんですよね?もう一度でいい。もう一度だけちゃんと見てください。」





フォルダーから動画を探す

たった半年でも俺のフォルダーは彼女の笑顔でいっぱいだった

そして動画を観て思い出した





俺が右手を差し出してから

彼女が俺の右手を掴むまでの無限にも思える時間の中で

彼女はきっと色々なことを考えただろう

この遊び人を本当に信じていいのか

親友との関係は大丈夫だろうか

病気は大丈夫だろうか

家族は大丈夫だろうか






色んな葛藤があった中で

俺を信じて俺の右手を握ってくれた

そして俺を世界で一番幸せな男だと思わせてくれた

そしてそんな彼女を世界で一番幸せにしてあげたいと思わせてくれた






ナンパ子「まだ、好きなんですよね?」




ナンパ子は俺の右手を取り

寝ている彼女の右手にそっと重ねた







ナンパ子「ちゃんと幸せにしてあげてください」








外はもうすっかり明るくなっていた

無理やり閉じ込めた「好き」とゆう感情の蓋を

一度開けてしまったら

溢れ出す想いはもう抑えられなかった





ナンパ子を駅へと送り届けたあと

あの日と同じように彼女と向かい合い

俺は全てを打ち開け、懸命に謝った





彼女「もういいよ。許してあげるから1発だけ本気で殴らせて!」

俺「わかった!」




俺はぎゅっと目をつぶる




.....!?


次の瞬間彼女が腕の中に飛び込んできた









彼女「ねーDくん。今日は何して遊ぼっか☺️笑」




俺が右で、彼女が左

今でもお互いの特等席だ








ってことで、こんにちは、こんばんは、そしておはようございますw

Dの意志です^ ^






書き起こしてみたら長いこと長いことw

引っ張り過ぎて自分が一番飽きてしまうとゆう

緊急事態ですw

嘘ですw






まさか僕の引退の方が

安室ちゃんの引退より遅くなるとは夢にも思ってなかったですがw

飽きずに読んでいただいた方

本当にありがとうございます😊






さて、もう少し語らせてもらうと

そんな彼女とも付き合ってちょうど1年が経って

(どんだけブログ更新すんの遅いねんwって話なんですがw)

有り難いことに同棲を始めました




仕事から帰ってくるといつも大切な人が

そこにいてくれるとゆうのは

本当にいいものです^ ^




今、一線を退いて思うことは

SNS上に溢れている即るためのノウハウとか

ルーティンとか、モテる男になる方法とか

そんなのは全部クソですwww





毎週のように女のケツ追っかけて

その上SNSに即\(^o^)/とか載せてる連中が

ほんまにモテる男なわけないやろw

って思いますw





引退した途端何こいつディスりまくってんねんwしばくぞw

と思われそうですがw





大切なことは

ナンパを通じて自分と向き合うとゆうことです

それだけがナンパとゆうツールを

女を抱くためだけの手段から昇華する

唯一の方法です




ノウハウもルーティンも関係ありません

あなただけの武器が必ずあります




ナンパを通じ、それを見つけ、それを高め、それを人に伝える方法をもがきながら会得していく

そうすれば、あなたの良さをわかってくれる

最高の仲間と女性に必ず出逢います

そしたら、あなたはその人達を何よりも大切にしてあげてください^ ^





もう僕はナンパを経ましたが

いつか僕達の間に小さな命が生まれたその日には

「お父さんの青春の話をしてやろう」

って得意気にナンパの話をしていると思います^ ^





当初の予定では

このブログを書き終えると同時に

ツイッターもブログも消す予定でしたが





一年前の僕がえっちゅうさんのブログを読んで

自分も男気一つで街に立ってみよう!

って勇気を出して一歩踏み出したように

顔も名前も知らない未来のナンパの王様が

たった1人でも現れてくれることを願って

ツイッターとブログは残しておきます^ ^








最後になりましたが

ブログを読んでくださっていた読者の皆様

いっしょに乾杯してくださったクラスタの皆様

いっしょに笑いあっていっしょに悔しい思いをしたナンパ師の皆様






みんな本当に愛しています^ ^





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“世はまさに大ナンパ時代”



〜完〜






































Next to....!?!?!?



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