探偵物語の思い出 | 夙の三郎 オフィシャルブログ powered by 俺様

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風を知れ!
そして地の薫りを嗅ぐのだ!
さすれば血は炎のたぎりを失う事なく運命の鐘を鳴らすだろう…

もはや枷は外れた



なんか、思いの他忙しいぞ !!!!!!!!

(#`皿´)



 …ではありやせんが★

少し早いどすが、そろそろ盆休みという事で恒例の "連日の連作特集" をばブチかまそうかなぁ~と☆

そして今年は松田優作

若い連中は知らんやろうが、昭和の大俳優であり、俺の心の兄貴

ちゅー

その子供たち?

知らんよ

特に興味もありゃしまへん








松田優作といやぁ俺ら世代は【太陽にほえろ!】のジーパン刑事か【探偵物語】の工藤俊作かの真っ二つかと思われやす☆


そして今日は【探偵物語】をば!

放送が始まった途端、全学年で話題になったのを昨日のように覚えとるよ!

ドラマとか興味なさそうな学級委員長みたいな子が「昨日の観た !? 」と興奮気味に語りかけてきたのは傑作やった(普段は絶対に近よってこんかったのに)がね

😅

それくらい人気あったよ !!!

その人気を裏付けるカリスマも出始めとったしさ☆

もう直ぐにサイフォンセット(コーヒーメイカー)買いに行ったもん!

これ !!!  下矢印

天変地異か? と思うぐらいに自室の床がコーヒーでビショビショになったのは凄~く良い思い出やわ

その後に専門店で正式に教えてもらい事なきを得やしたがね✴️

それと火力マックスライター

何度となく鼻毛や前髪を焼いたか…

(o゚∀゚)=○)´3`)∴





あぁ…
薬師丸ひろ子と共演した映画【探偵物語】とは全く何の関係もあらへんので!
やはり、当時に絶大な人気になりだしとった『薬師丸さんが主役』なスタンスやと俺は認識しとりますが、やっぱ観た印象はその通りどしたしね★
別に良くも悪くも…
まぁ薬師丸さんが悪かったんやなくて「俺の好みに合わんかった」だけやろ
 …言い訳?
ニヤニヤ爆弾














脇を固める俳優も良かったね!

😀

成田三樹夫と山西道広の "極悪刑事コンビ" や竹田かほり、ナンシー・チェニーの "賑やかし" に加えて、ゲスト出演から半レギュラーになった倍賞美津子や『骨董屋とイレズミ者』みたいな端役まで個性あり過ぎな面々で毎週x2そりゃ観るのが楽しみでならんかったよ!

"こっきり" なゲストも熊谷美由紀(後に結婚する)、藤木悠、長門勇、水谷豊、原田美枝子、岩城洸一、岸田森、范文雀、ジョー山中、石橋蓮司、風吹ジュン、中尾彬、佐藤蛾次郎… パッと思い出すだけでも豪華な布陣や !!!!!

後半から視聴率が下がったらしいが、そりゃ時代背景のせいやと思うぞ!

なんたって昭和は『テレビのチャンネル権は大人が持っていた(主に父親)』から、アドリブ全開になった松田優作へ拒否反応みたいなのがあったんやないか? と俺は考えとりやす✴️

まぁ、どうでもいいんだすが


てか

俳優の名前を列挙したら急に思い出したんやが、当時の俺は『竹田かほり派』やったなぁ☆

あと桂木文とか🌠

あぁ… 【マッドマックス】1作目でマックスの妻役やったジョアンヌ・サミュエルも良かった!

😅

なんか "らしくない" ミーハーな告白やね







そして外せんのが、主題歌を担当したSHOGUNや!

もう何回もブログに曲を張り付けとるから今回は止めときやした(動画で聴けやす☆)が、やっぱ萩原健一の【俺たちは天使だ!】からの流れは俺ら世代には強烈な印象となって襲いかかってきやしたねぇ !!!!!

ショーケンを猛烈にライバル視してた優作本人は其処んとこをどう感じとったのか、ものごっつう今でも興味ありありどすが🌠

( ´∀`)σ)∀`)

















最終回をアドリブなし + 本来の制作目標やったハードボイルドに仕上げたのが本当に格好良くてシビれたよ
ちゅー
最後に死んじゃった?な展開が俺的には好きではないんどすが、まぁあの時代はそれが主流みたいな空気もあった(ほら、ジーパンも腹を刺されて死んどったやろ?)し、今それを批判するのは何の意味もない!

but…
もしも、どうしても文句があるってなら俺が北斗神拳の伝承者である霞ケンシロウ(お馴染みのケンシロウの実兄どす)の台詞を引用して言わせてもらいやしょう !!!
探偵物語の文句は
   俺に言え!
  (#`皿´)



















 …と、いつもの調子でブログを書きやしたが、なんか普通に泣けてきたよ

🥺

もう「本当に死んじゃっとる」んやな… ★





わかる?

彼が番組内の(おそらくアドリブ)台詞とかで発した言葉が何気に背中を押してくれてた部分が、こんな腐った俺に生きる力を与え続けてくれとったんよ!

テレビを観ながら、そうした軽い言葉の中に彼の優しさを垣間見た気になったんやけど、それは勘違いやなく、紛れもなく本物やったんよ !!!!!


彼は優しい

でも、その優しさは憎しみや卑屈さから作り上げられたものやと感じられたんで、だから俺は彼を心の兄貴と呼ぶんだす!

「何やってんだよ、お前は」

そうした叱咤が心の中で聞こえる限り、彼は単なる俳優ではなく心の兄貴として俺の中に死ぬまで生き続けるんや !!!!!




















明日は金の狼…

(´∇`)